ミワ U9PMK 破錠シリンダー交換(伊豆の国市)
ちょっと複雑な案件。
物件は集合住宅で、家主が介護施設に入ってしまい立ち会えないということで、介護施設の人に立ち合い者になってもらい、一応委任状を簡単に書いてもらって仕事を受けた。
こういう仕事、口車だけでやってしまうとなかなか面倒なことが起きかねない。
まずこの物件が本当に電話をくれた人の所有名義或いは占有権を持っているのか?等々万が一他から突っ込まれても良いように書類を揃えてもらった。
前の作業が遅延でハマるにハマって予定の1時間遅れ。
それでも開錠してシリンダー交換、長めに見積もっても15分あれば・・・と思っていた。
現場で立ち合い者と合流し、部屋の扉に向かった。
依頼者は以前ウチでシリンダー交換をしたと言うが・・・この物件に来るの初めてだと思う。
まあ忘れてくれていても一向に構わないが。
鍵が入らないという準備してくれた鍵、てっきりシリンダー側の不具合が原因かと思えば全く違う鍵を一生懸命に刺そうとしていたようだ。
他には鍵は無いと言うので、取り合えず書類だけ確認してちゃちゃっと済まそうと思ってた。
開錠するには・・・U9なのでシリンダー開錠は無理として、窓も無いしベランダ側にも回れない。
ドアポストはあるがドアを塗装した際にペンキでしっかり固定し外せない、新聞受けもあるが鉄の玄関扉ならではの手法が効かない。
どうせ交換するんだしシリンダーを破錠しよう!
実はU9PMKシリンダーの破錠は久しぶり。
U9LAやLSPなどなら恐らく5分と掛からない。
PMKなのでほぼシリンダー面はドアに面一なのでホルソーで壊して行こう♪のはずだったが、久々なだけに道具もあまり管理しておらず、壊すどころかシリンダーに少し傷つけたらをセンターを決める軸が恥ずかしながら折れた。
再度作り直すのも面倒だし、流れてきた汗がワイルドな気持ちにさせられ、ドリルで壊しちゃる!
これが地獄の始まりとは。
ドリルでシリンダーの内筒を削りながら・・・過去には削らなくてもマイナスドライバーだけで壊して開けた記憶もあるのだが、ドリルを用いればもっと効率的なはずだった。
シリンダーも年々強化されドリルの刃も素直に食っていかない。
気が付けば開始から2時間、滝のように流れる汗、また体温の上がった体に蚊がまとわりつく。
それにしても代役で立ち会った介護士は気の毒だ。
もちろん時給外の仕事であろうが介護士らしい棘の無い返事を返してくれる。
僕だったらかなりイラついてると思う。
それでもなんとか開けてシリンダー交換。
こっちは脱水症状で意識朦朧だが身から出た錆、自業自得。。。とりあえず作業完了。
今日は完全にミスったな。