TOSTEM MIWA H248開錠作業(函南町)
裁判所の仕事だが、いわゆる民事事件の強制執行ではない。
税金滞納などで行う競売物件の現況調査だ。
この仕事で執行官と付き合うようになり、その手間の多さに大変だなとつくづく感じる。
一応公務員権限を持ち、強制調査権のあるホワイトカラーの職種なのだけど、時には債務者とケンカ寸前の激論や警察に通報されたり、度々出てくる死体に遭遇したり。
今年の冬には執行官と引っ越し業者が強制退去後の債務者に刺された傷害事件もあった。
あの事件以後、さすがに立ち入り時はかなり慎重になったようだが。
相変わらず引越し屋やいわゆる執行補助業者はお祭り騒ぎのようにイケイケだったりする。
今回の仕事は調査で不動産鑑定士が立ち会う。
当然債務者がいれば自前で物件を開けて立ち入るのだが、連絡もつかないと言い長期間空き家状態のようだ。
山の中の別荘地に立つ住宅と言っていたし、一応事前にグーグルで物件画像を見たらそれなりに緑生い茂っていたのだが、実際に玄関までの通路はコンクリートの階段で確保されていた。
画像からは窓から開錠して・・・など考えていたが、玄関を見たらミワのH248、今となっては貴重な物件。
TOSTEMのOEMだし2ロックだが勝手口のピンシリンダーを見たら断然こっちの方が開錠確率高い。
ただトステムのOEMでも痛い目は何度か見た。
ピッキング対策として90度、や45度で内筒が止まる対策がされていたり、意外とケースロックの爪が回しにくかったり、2ロックなので上を開けたつもりで下を開錠したが開かないとかで迷路に陥ったり。
今回はどっちが開いたか開いてないかなどの迷路に入ることも無く順調に2ロックを開錠。
ちなみに鍵があっても迷路になりやすい。
ただ、日陰で蚊が・・・執行官から虫よけスプレーを借りたが全く効かず。
物件調査中は階段下りて下の通りで待った。
玄関では蚊に食われるばかり。
住宅案件だが久々に鍵屋らしく開錠ができた。
破錠やクレセント開錠、サムターン開錠はやっぱり邪道だよなあ。
でも背に腹は代えられない。