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2013.11.20
MIWA U9 鍵はあるけど扉が開かない (沼津市)
入電時、確かにマンション開錠をお願いしますと来たのだが・・・依頼者は建物の管理会社を経由して住人は外国人であったので意思疎通が十分じゃなかったのか?
電話で鍵については触れず、免許証は住所一致の物があります。。。だけ。
現場に到着し、まずは本人を確認させてもらった。律儀に現場住所と免許証の住所が一致していた。
これ昨今日本人でもなかなか無いですよ。
賃貸だと住民票を移さない人も多いみたいです。。。って私も独身当時は・・・あ、車買ったりしたので住民票は行く先々で移したんだ。
まあ、移さなくても住めるのですが、いざという時に自分を証明する書類は大事だよ~。
そうじゃないと、あなたは誰?ってことになりかねない。
さて現場の部屋は3階、まずは下見に駆け足で上がって段取り。
幸いにもドアスコープがなぜか外れかけてたので、ここを利用することに・・・、再度下に戻り道具を用意し依頼者と一緒にまた階段を上がる。
運動不足の私には本当に良い運動だ。。。でも仕事だとエレベーターが欲しい。
さあ、ドアスコープからあけることを断ると、鍵を差し出された。
え?鍵あるの??
どうやら、鍵はあるが開かないらしい、ちなみにシリンダーは問題なく回っていてデッドボルトの引っ込む音がするので錠前に異常がないことになる。
するとラッチか?
残念ながら外側からは煙返しが邪魔してラッチの動きが見えないし、フロントと金具の隙間が無く見えない。
とりあえず作戦立て直し・・・とまた階段を下り、一般工具を持ってまた上る。
まずは隙間を作ってラッチとデッドボルトの動きを確認したいなあと思い、マイナスドライバーをバール代わりにこじってみた・・・が見えない。
しかし、何故かムキになってしまったのが良かった。ドアが開いた。
受け金具を留めてるビスが緩み、これが扉のフロントに当たってしまい、ブレーキとなっていたのだ。
あ~確かに某賃貸アパートの管理会社の仕事でもあったなあ。ただもう少しアソビがありガタガタしたので、症状が分かりやすかったが。
ドアが開いた後は増し締めして作業終了。
まあ症状が分かれば難しいことじゃないが、見えないとパニックになるんですよね。
さあ、次の仕事は午後3時待ち合わせで強制執行です。