ブログ
2025.06.23
三菱ふそうスパーグレート インロック開錠(駿河湾沼津SA)
新東名高速駿河湾ぬまづサービスエリアで大型トラックのインロック。
あえて言うならあと1時間遅かったら何も言うことのないのだが5時50分の入電。
本当にあと1時間寝かせてくれよ。
ただ現場が上り車線なのでこちらからは一旦新富士まで行きUターンしてくることになる。
駿河湾沼津サービスエリアにはスマートインターチェンジがあるので入場はできるが、サービスエリア施設内には逆走をしなくてはならず、車に取り付けたレーダー探知機やナビが煩く騒ぐことになる。
また一般道エリアから商業施設を利用できるのだが、歩かねばならずカッタルイ。
それに三菱ならまず間違いなくピッキングで開くだろうが万が一ロッド開錠となった際にはいちいち道具を取りに言ってられないので、確実なのはUターンをしてくることになる。
大型トラックのインロックはアシスタント会社によって単価が異なり、一番腹立つのは乗用車お同一視される業者だ。
今回の業者は元々大型車は割高だったが、ここ最近更に単価を引き上げてくれてありがたい。
三菱はまだしも日野は曲者。
今回は順調に作業を終えたので割愛するができればいつも順調に終わらせたいものだ。
帰りはスマートインターチェンジから退場。
下道のバイパスは既に出勤渋滞が始まっていた。
2025.06.17
ダイハツアトレイワゴン キー製作
久しぶりである。
鍵の作成など年間に1件か2件になったこの頃。
今や自動車の鍵はリモコンキーに置き換わり、鍵をカットするなんて過去の仕事になってしまった。
付き合いのある同業者からスズキエブリのキー製作をしていてのSOS。
ドアハンドルが外れずキーシリンダーが取れないのでこの後の作業をやってほしいと言うのだ。
たしかに年式で同型車を作業した際に苦労した過去があったかも。
夜であめが落ちてきてとあまり良いコンディションじゃなく、苦労した記憶がある。
ケイバンだからと世間は軽く見るけど大変なんだよ。
現場では作業途中で中断した感じ。久々に会う同業者だがすっかり老け込んだなあ。
少しこじればドアハンドルは外れた。
あとは〇〇さん、やっちゃいなよ。
これで引き上げるつもりでいた。
同業者もギブアップしたとはいえ商売だし、何より客の対面もある。
その後も外した部品の戻しなど手伝いを要した部分があったが無事終了。
さあ帰って・・・と思ったらアシスタント会社からキー製作の依頼電話が。
こちらはダイハツのアトレイ。
過去に他業者が鍵を作った履歴があると言うのでイモビライザー装着車ではないようなので現場に行ったが、よりによってあまりに紛失キー作成の仕事が無いのでキーブランクとサンプルキーを車検の時に下してそのままだった。
幸い近所なので一旦戻って一式もってまた現場へ。
こちらは順調に作業が進み30分ほどで終了。
しかし久々の車の鍵作成、続くときは続くもんだ。
2025.06.16
トヨタランドクルーザープラド インロック開錠 (伊東市)
伊東でのランドクルーザープラドのインロック。
ただ依頼者が現場住所不明でコンビニから車で15分ほど・・・というからかなりのザックリ感。
川崎ナンバーなので域外の観光客なのだろう。
本当は禁じられてるけど依頼者をまずはコンビニでピックアップ。
ところが肝心の現場が分からないと言い出す始末。
さすがにそれではどうしようもない。
携帯電話も車の中の様で私の携帯を貸してグーグルマップで探し始めた。
てっきり路上でも現場くらい分かるものと思ったが・・・約10分ようやく位置が判明。
別荘なのかと思えば、どうもそうではないみたいだし、何かのイベント会場でもないようだし。。。
とりあえず、現車確認から。
ナンバーの最後尾数字が入電時と違うぞ。
とりあえず開けてみた。
ランドクルーザーなのでてっきりTOY48と思えばTOY2であった。これ好きだなあ。
ただ案の定開錠後はセキュリティアラームが響く。
ところでこれまでの行動やナンバーの相違から怪しさが残り、一応車検証から所有者確認。
と思ったが車検証が見当たらない。さすがに警察だったらヤバいけどこちらは占有権を見たいので自賠責で確認となった。そして免許証と入電時の情報と間違いなし。
あとはナンバーの下4桁の違いだ。
とりあえずコールセンターに連絡したら、案の定自分の聞き間違いであった。
開錠にあたり特に問題なしということで作業は終了。
それにしても袋小路の狭い道、右は断崖絶壁の海辺に何しに来たのだろう?
とりあえず依頼者の別荘があるとかでも無いようだし・・・まあこの辺の詮索は大きなお世話なのだが。
2025.05.29
HU162という弱点
GWに河津町でポルシェカイエンのインロックで行ったのだが、解せないのが現場がキャンプ場でそこまで走ってきたのにインロックした上でしかもバッテリーが上がってるのだそうだ。
バッテリー上がりが何故わかるかと言えば、手元にはリモコンはあるが作動しない。
さらに悪いことに普通ならリモコンにエマージェンシーキーが内臓されているのだが、このリモコンには外されて内臓されてないのだ。ちなみに車内にあるリモコンには内臓キーがある。
2018年以降のポルシェに当たるのは2回目で1度目は初めてのHU162を装着した車。しかもシリンダーがドアハンドルに隠されるように装着され、下向きなのに早々にピッキングなどはせずにロッドで開錠をした。
それ以降もフォルクスワーゲンやアウディでは時々このHU162を装着した車両に遭遇したが、あの3次元のキーには手を出さずに結果オーライでやっていた。
一度フォルクスワーゲンのゴルフで夜のキャンプ場でHU162T10のインロックがあった。
一応LISHIの工具があるのでやってみたが暗いし虫がくっつくしで上手く行かないだけじゃなく、外そうとしたらサイドピン用ピックが引っ掛かりシリンダーから工具が抜けずに往生したトラウマがあった。
今でも忘れないのは2018年、このシリンダー搭載車が出たばかりのころに某JAFさんがあうでぃQ8のインロックで開かないというヘルプで行った。既に何時間か粘ってたそうだがさすがに厳しいと判断。とは言っても僕も開ける術は無いのだが、最後とこの担当作業員が踏ん張りなんと開けてしまった。
まさに尊敬に値する。
それ以後も自分は結果だけに甘んじていながら、なんとかしなくてはと思ってた。
今年に入りアウディのディーラーから、納車予定の中古車がロックしたというので呼ばれて行った。
その間、何もしなかったわけではなく、LISHIでT9のシリンダーは練習していた。
その効果でインロックしたこの車はシリンダー開錠ができた。
さてそしてこのポルシェ。やはり先に某JAFが作業をしたがギブアップしたそうだ。
2次対応だがなんとか開けたいが、お客の騒がしさもいささか嫌になった。
やろうと考えてることを先回りして言われると何かイラっとくる。
シリンダーは案の定ハンドルに隠れてる。
ロッドは既に先に試したそうだがバッテリーが上がってるせいかダメだとか時間の無駄とか言われてイライラが募る。やってみなけりゃ分からないし、何かそこで手違いがあるかもしれないじゃん。
右ハンドル車だが左からなら行ける可能性もあるし。
シリンダーはT10、T9の治具が入らないので判別ができる。
しかしT10の治具も無理に装着すればハンドルを傷つけてしまうので試すことは無く諦めた。
ポルシェのドアハンドルに対応した治具が必要と調べてみた。
取引のあるLuckylocksにたまには訪ねて行ってみたいが、ここもコロナ前にHU162のターボデコーダーを試作したが、なぜかいまだに製品化してない。最後に訪れた2018年に聞いてみたがはっきりと答えなかった。
未だにポルシェどころかHU162に対応したTurbodecoderは製品かされてない。
他の業者のブログを見れば難易度は高いながら開けている同業者はいる。
しかも覗きと押しピックだけで・・・。
そこまでできるようになるか、やってみるしかないな。
なんかポルシェ最近売れてるみたいだし。
ちなみにギブアップしたポルシェ、バッテリー上がりの対応を販売店に確認したが鍵を回して長押し状態にすると言っていたがどうも理解できない。
電気式なんでダメなんじゃない?でもシリンダーを回すとこまで行ってないので言う権利ないのだが。
2025.05.15
賃貸物件には向かないのかな?カード錠のシリンダー錠化(焼津市)
この種の電気錠としては国内トップブランドの錠前メーカーのリリースなのだが、ここ最近故障が目立つ。
やはり不特定多数が使う賃貸物件には向かないのか?
国内錠前メーカーとは言え恐らく韓国か中国で生産してる商品だろう。なぜならこの二カ国はこの商品のトップランナーで国内で生産してるメーカーはとりあえず知らない。
そのせいなのか一定の年月か過ぎると同じような症状で壊れだす。
多くは認証しても開錠にならないというトラブルだ。
幸いこの商品にはダミーシリンダーがついているのでそれを従来品のシリンダー錠をつけてやれば鍵での入退室ができるようになる。
結局のところ原因は不明だし、弊社の役割としては入居者の不便性の解決なのでこの後管理会社がどういう策を打つのかは不明。
察するに交換しかないだろう。
とりあえず自分も自宅にカード、暗証番号、携帯電話で施解錠を行える電気錠を使っている。
個人宅には新築早々にカードとテンキーの錠をつけたが十数年壊れることなくつかえたのだが、テンキーを覆うスライドカバーが錆で開けにくくなってきたので二台目は更に携帯電話でも鍵になる新商品を取り付けた。
前のよりちょっと扱いにくいが今のところトラブルは無い。
- 1 / 199
- »