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2015年11月

2015.11.28

BMW FシリーズTourbodecoder

Eシリーズに続いてFシリーズのターボデコーダーの動画を作りました。
Fシリーズは2012年10月以降からのモデルで徐々に移行しており、現時点では並行しております。
エンジンなど色々変更さえてるようですがキーシリンダーも変更され、従来のHU92ではなくHU100Rタイプになりました。
そのために専用の治具は使えなくなってしまいました。

私も2~3年前に日本平でBMW7シリーズのインロック開錠に行きましたが、その際に初めて見た次第です。
いつものようにL型ピックでピッキングをと考えてましたが、鍵穴が深くなり一遍に興ざめ。
幸いキーが見える場所にあり、それをなんとかすることで事なきを得たのですが、これは対策が必要と思いました。

今では大型ボディの7シリーズだけでなく1シリーズもFシリーズになりました。
ちなみにピッキングで開かないことはありません。
今回ビデオ撮影したシリンダーで何度か回せました。ただ現場で同じように上手くいくかは分かりません。

これから益々寒い季節になりますし、また夏になればクソ暑い炎天下の現場に遭遇するかもしれません。
工具の値段は決して安くありませんが、作業時間の短縮と確実性では導入のメリットは十二分にあります。
それに、オーナーが高級車としてのステイタスで乗ってる以上、それに少しでも答えてあげたいと思うこの頃。

一応開発製造業者が言うには開錠確率60%で、Eシリーズより繊細だそうですが、
Fシリーズで練習してた頃はやはり3回に2回はリセットしてやり直してましたが、最近は調子が良く、ほぼ成功しています。
ただ開錠時間には少しまだバラつきがあります。
ビデオ撮影時は2回やりましたが、どちらも1分少々でした。
 

https://www.youtube.com/watch?v=qSKXziN1dHQ

 

 

2015.11.26

バーロック開錠 (清水町)

日付の変わる時間帯での入電。
帰宅してドアを開けたらバーロックが掛かってしまって入室できないという案件。

これはもし自分の身になれば不思議な気分だと思う。
バーロックは室内がわからしか掛けられないし、自分しかいないはずの部屋なのに、誰が内側から掛けたんだ?って。

恐らく掛かってしまったのは事故で、中途半端な位置にバーがあったり、またはバーについてるクリックボールが弱くなり、扉の開閉時の衝撃で動いてしまったりなどが考えられるが稀に侵入者がいることもあるので十分に用心していただきたい。

バーロックの開け方はもうテレビなどでタレントみたいな鍵屋が得意になってやってたりしている。
面白おかしくするのがテレビだが、鍵屋として手の内を紹介するのはどうなんだろうね、しかもドヤ顔で出演料までもらって。
ちなみに私の友人もかつてテレビ出演したことがあったそうだ。南京錠を1分間に何個開けられるかという企画みたいだが、その南京錠にピンが入ってなかったとか。
もっともらしくピックを突っ込んで回せば開くと言う。
でも見てる側はわあ!っとなうんだろうね。
某局でやっていた金庫のメーカーと金庫破りの鍵師として来日までしたのは韓国人で、その番組自体がヤラセだと発覚してしまったし。

そんなこともあり、私自身はテレビで紹介した手口は使わずにこのバーロックには対処してきた。
実は一度真似したことがあり、失敗したせいもあるのだが。
なんとなくまた真似したくなりやってみたら、上手くできた。
今更ながらでしたが・・・。
 

2015.11.26

キーシリンダー修理 (御殿場市)

鍵が刺さったまま抜けないという御殿場からの緊急修理依頼。

真っ先に思いつくのが
①タンブラーとキーの切削面との摩擦によるものだ。
②その次が鍵の位置が抜ける位置になく、回ってしまってること。

どちらもケースによるが軽症のことが多い。

依頼者は慌てている面もあるが、最悪の交換まで覚悟してたりする。

今回も、交換前提での入電だが、まずは見させてもらった。
シリンダーはミワのH248タイプで鍵の位置は7時5分の位置から動かない。
つまりは②の可能性はなくなった。②なら左右に動いてしまい中央で止まってないケース。よくピンシリンダーに多い。
①はまだ可能性は残るが抜ける位置まで鍵が回らないために確認できない。

幸いなことは扉が開いていることだ。シリンダーが外せるのでなんとでも手が打てる。

外してみてまず対面したのが、下に積もったゴミ。
砂埃なのだが、よく目にするのはフワリとしたもの。
しかし今回のは見事なまでに圧縮され固められていた。引っ掻いて取るというよりドライバーの先端で削り取る感じで除去。
そして内筒のシャフトの1本が抜け掛けて斜めになっていたため外筒に引っかかり回らなくなっていたようだ。

原因としてはこの固まったゴミが考えられる。
本来タンブラーが落ちる穴にゴミが溜まり、それが固まることでタンブラーが落ちずに内筒に回転する力を与えたために、内筒自体が歪み、その積み重ねでシャフトが抜けて行ったのだろう。
 

対応はシャフトを打ち込み、ゴミを除去すれば問題は無いのだが・・・シリンダー換えれば売上に貢献するんだけどなあ。

しかし、状況を話せばやはり安い方に決まっている。修理で直るなら直して欲しい・・・当然だ。

しかし、不思議な物で売上は低くなるが鍵屋としての充実感はこちらの方があるのだ。
シリンダー交換ばかりだと、売上こそ上がるのだが、なんとも言われない物足りないような虚しさが残る。
やっぱり鍵屋の醍醐味は鍵開けや手こずる紛失鍵の作成、そして修理での復旧だろうなあ。

2015.11.26

ホンダ フィットインロック開錠(長泉町)

時々フィットとヴィッツを混同することがある。
ヴィッツと言えばトヨタなのだが、フィットで入電しながら必死にヴィッツを想像していたり。また逆もある。
現場に着いてフィットじゃないか!とヴィッツと思い込みメモを見直せばフィットに間違いなかったり。

また地名でもウェルDとウェルシアが聞き違えたり。
電話口でウェルシアと言ってるのだが頭の先入観でウェルDと変換されてたりする。
ウェルDは色々テナントの入るショッピングモールなのだが、ウェルシアはドラッグストアで近隣にある所が近所にある。
入電時に片手間で何かやってメモしたり、少しぼんやりしてたりするとどうも先入観が勝ってしまうようだ。

前置きが長くなったが、ホンダフィットのインロックで場所がウェルD。
見事に並んだ間違いやすい単語二つ、そして私はエアブラシ塗装中でまさに手先が塞がった状態での入電。
車両は分かるし、場所もナビで出す必要が無い。
これぞ記憶との戦い。
そして現場に向かえば、依頼者もいないし車も見当たらない。
駐車場が大きな施設なので、走り回るがどうもしれらしき物がないし、人もいない。

ホンダフィットは言わずと知れたベストセラー車だ。しかし、今日は見かけない。
またやっちまったか?
とりあえず場所を間違っていたらそのまま私の責任になので、保険会社のオペレーターにしつこいぐらいに電話を掛け念を押した。
ウェルDで間違いない様だ。
直接依頼者に電話をしたいのだが、携帯電話ごと車内なので連絡がつかない。
待ち合わせ場所にもいないし、極めつけの車が無い。
場所はウェルD,車はフィット・・・間違いない様だ。(まさかオペレーターが同じ勘違いとか?)

損保代理店経由での入電だったので、代理店の人も混じってこの混乱に参戦。
結局30分以上経ってようやく依頼人に会えた。さて車は?
一般駐車場ではなく従業員用の隠れた場所にあった。これでは見つからないわけだ。

2014年登録の新しいフィット。
シリンダー位置がドアハンドルからドア下よりに変わっていた。

ピッキングで押し込む、2クッションまで進みそろそろかな?・・・と思うと別の電話。
対応し終わり、作業に入ろうとするとまた電話・・・なかなか集中できない。
何度かその繰り返しですっかりモチベーションが下がってしまった。
また寒い夕方でもあり、依頼者も長時間待たされすっかり体が冷えた様子、早く開けてあげたい気持ちが空回りし、なかなか冷静にピックができなかった。

まさに段取り8分とはよく言った物。

 

2015.11.20

鍵のトラブル キー折れ(沼津市)

アパート玄関の鍵が折れたと言うトラブルであった。

現状で折れた破片は鍵穴の中、錠自体はまだ施錠された状態。

最悪は壊して開けて交換と言うケースもある。

現場はシリンダーがミワのU9、LDかLAかな?
でもドアスコープがあるので開けることはできそうだ。破片も結構折れた部分が飛び出していて指でも取れそうなほど。
ただ、動かない!・・・これが今日の仕事だ。
なんとこの折れた部分にアロンアルファで持つ部分を接着しようと試みたのだ。その結果、破片に接着剤が付着し、鍵穴に少し流れたようだ。
持つ部分も鍵穴に入らない。
それでも結構強引に押し込んで鍵穴に残ってる破片で開錠した。
ドアさえ開けば、シリンダーを分解して破片を取り除くことが確実にできる。

それにしても、鍵穴に接着剤!・・・絶対にNG行為です。
キー自体は接着剤で付きません。溶接もできません。

2015.11.20

日産ラティオインロック開錠 (富士市)

ラティオ?・・・次から次に出てくる新しいモデルの名前に車両が認識できてないこの頃。
年式を聞けば2013年と言うのでまだ新しい。
トランクへの鍵閉じ込めだと言うのだが、新しい車なら室内にトランクオープナーがあるはず。

 

 

そう思って、ドアを開錠した。。。
まあドアは従来のM396なのですぐに開けられたのだが、室内にトランクオープナーのレバーが無い!
マニュアルを見れば、どうもグレードにより無いモデルもあるらしい。
カラードバンパーながらドアミラーがFRPの塗装無し・・・う~ん会社員時代の社用車が懐かしいが、これはかなり上級モデルじゃないの?
パワーウィンドーだしATトランスミッションだし。

トランクを直にピッキングしたが、鍵穴が深く、傷つけないようにやや斜めにテンションを入れてたせいかもう一息で回りそうながら最後に決まらず。
結局鍵を作って開けることにした。
こちらは昔と違い簡単だ。
日産はシリンダーのカムが未だにキーパーで止まってるが、シリンダー自体はトルクスネジで少し手前に出てくるのでカギ番号を読み出せる。

コードナンバーに従ってカット、問題なくトランクは開いたのだが・・・。

いたずらしてイグニッションに挿してみたらエンジンも掛かった。イモビライザーは無いようだ。

これも今どきの乗用車にしては・・・だ。
しかも8カットで済んでるのでシークレットも無い。
通常はカギ番号でカットするのに加えて手前側に探さなくてはいけない段差がある。

まだベーシックな仕様があることになんとなくほっこりしてしまった夜の作業であった。

2015.11.16

トヨタ プログレ キー紛失

問い合わせで終わってしまったのですが、トヨタプログレの鍵を無くして即作れるか?という問い合わせでした。

プログレは年式的には平成13年頃の車両なのでノウハウは既に出ています。
モデル自体もそんなに長く売られたものではなく、比較的短命だったと思います。

ただこの車にはイモビライザーが標準で装備されており、またチップが初期の4Cを使ってます。
このタイプはチップとコンピューターが常に一対のID番号を持つFIXEDコードと呼ばれるもので、合鍵などはコードのクローンを作って複製できてしまうのですが、コンピューターに上書きできないのです。
つまり言いたいところ、現場にプログラマーを持って行っても、新しくカットするチップのIDをコンピューターに記憶させられないためにイモビライザーの鍵を作ることができません。

これを解決するにはコンピューターとマッチングしたチップを用意するか、コンピューター自体を学習状態に戻し、どんなチップでも記憶する初期化を行う必要があります。
どっちにしても現場で即とはいきません。

費用もコンピューター交換となるため(またはコンピューターを外して初期化)決して安くありません。
その昔、初期のイモビライザー付きセルシオなどで鍵の紛失が100万円とか言われたこともありましたが、そこまではしなくても10万円は掛かります。
ちなみに先日後期のセルシオで20万円というディーラー見積もりを見ました。

たかが鍵、されど鍵です。

無くされた時はディーラーで解決はできますが、全て対応は部品交換。
上書きと言う行為は社内の規定でハッキングとなると大手メーカーの販売店サービスで言われたことがあり、彼ら自身も上書きする知識は持ち合わせてません。

最近すっかりイモビライザーはご無沙汰、でもITのグレードアップはどんどん進みますね。

2015.11.16

BMW EシリーズTourbodecoder

先日の出張で購入した開錠工具です。
とりあえず高価な物なので常々対策をしたい、何か良い工具は無い物かと模索していたBMW用2種類を揃えました。
全ての車種に万能かどうかはまだ結果を見ませんが、とりあえず現地での試験などで問題は無いようです。

練習用シリンダーを購入し、到着次第早速試しました。
手順の確認もありましたが慣れればもう少し早くできると思います。
それでも1分以内に2007年モデルのE32のシリンダーは回りました。
Youtubeで録画しましたのでご覧ください。

https//www.youtube.com/watch?v=cKN5V2mYdt4

見れない方はYoutubeからnanjamonjaで検索をしていただければ私のアップした動画が出てきます(殆ど趣味の物ですが)。

 

ちなみにピッキングでもやってみてますが、目下回ってません。
真面目にやれば回るのかもしれませんが、恐らく現場でも手こずってるタイプかと思います。

 

更にFシリーズも試験中です。
まだ動画に撮ってませんが、Eシリーズより時間も少し掛かってるし、やり直しの確率も高いのですが練習用シリンダーでは回りました。

Turbodecoderはもう少しデータが取れたら弊社にて取り扱っていきたいと思ってます。
既にイミテーションも出ているようですが、余程好奇心が旺盛な人じゃないと完全マスターしないような感じです。
簡単でも多少のアドバイスがないときついような。
イミテーションの販売業者がそこまでフォローができるか分かりません。
また修理についても製造元に送ることになりますが、弊社では可能です。

私も含めて今までピックとテンションだけで開けてた側としては大きな出費になりますが、やはりお客さんの鍵屋を頼んだけど開けられなかったという落胆は信用の失墜になるし、やはり他人にケツを拭いてもらうのは性格的に合わないので、薦めていきたい工具です。

何より手こずってるケースだと1時間とか、掛かってるので、それが1分と短縮するのは凄いことだと思います。逆にお客さんにしたら有難味が薄れちゃうかな?
ドアシリンダーの開錠ができればトランクも開けられます。
BMWのトランクインロックはベンツと違いほぼ解決できてましたが、それでも何台かはドアを開けたものの、キーシリンダーの取り付け位置や有無などで解決できなかったケースもあります。
またドア開錠後にトランクスルーから手を入れて苦労して開けたケースもありましたが、これらは全て問題がなくなります。

できればメルセデスも作って欲しいものですが、なんか難しいと言ってました。

ラインナップとしてはフォルクスワーゲンやFIATなど欧州車を中心にありますので弊社までお問い合わせください。
アジア車ではヒュンダイとキアがありました。そこにトヨタとレクサスも一緒になってましたが、製造者も分かったようで違います。
確かにヒュンダイはトヨタの内溝をパクって似てますが違うのです。。。なので目下開発中です。

2015.11.08

BMW ミニクーパ開錠 (伊東市)

とうとうその日がきました!
伊東市でミニクーパのインロック開錠。
年式は2015年、ずばり今年モデルで相手に不足は無い、ターボデコーダーの出番!

雨が嫌だが、そんなのも気にならず現場へ。

ただまだ手順を完全にマスターしたわけでない。
車内でパソコンを眺めながら、なんとかなるだろ。

ますは教えられたオリエンテーションマークのチェック。
ターボデコーダー本体を壊さないようにシリンダーに挿入。
テンション!ポンプ!チェック・・繰り返すが開錠ならず。
おーい!
この際、ピッキングで・・・わずか数秒でシリンダーが回った。

大金を掛けたのに第一段は不発。

原因究明・・・見たらファーストセットが完了してなかった。これじゃ開かないわけです。

20151190339.jpg

2015.11.08

出張旅行記 5・6日

メトロとバスで空港へ。チケットは昨日の1日券が使えた。
チェコのこのチケット制度、無賃乗車もばれなきゃ良いが意外とばれるかも。
旅行最終日のメトロで不意に検札に遭った。これでチケットがないと罰金だそうだ。

10:20 プラハ発
モスクワ乗り継ぎで成田へ。

モスクワでの流れは行きで理解した。
まずパスポートコントロールを通過し、チケットにスタンプを・・・あれ?手を握られちゃった。
透き通るような白い表情の若い女性、でも手が温かかったなあ。
そして金属チェック・・・あれ??ブザー鳴ってないのに女性がボディチェック。
更に通過後、お土産屋さんを見ていたら、なんかタッチの多い子が・・・。なんかロシア良いかも。

夜9時にモスクワ出発。
今日も出発ゲートが変更になり最後まで息が抜けない。まあこれがヨーロッパクオリティなんだろうなあ。
憧れてた素晴らしい欧洲文化・・・失望・・・といきたいが、アエロフロートの私の列のアテンダントがこれまた美人。
ミランダ・カーのような人でした。。。こりゃまた来るようだな、今度はロシアへ・・・さあ、どんな口実作ろうか。

周りの席がやたらと英語が得意なような団塊の世代の個人グループでなんか目につく行動と、隣が現地駐在員らしき感じの人でロシア語を得意に使ってたのがうざったかったけど、次回ロシア行きたいな。

機中泊で朝機内から見たシベリア。。。なんとか行ってみたいような・・・広いね~としか言えない。

Facbookでちょこちょこ周りに報告してたので帰国後特に書くこともなく、無事帰宅。

 

さあ、苦労して手に入れたターボデコーダーが活躍するのはいつか。

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