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2016年01月

2016.01.30

金庫ダイヤル開錠 (南伊豆町)

ここのところ金庫のダイヤル開錠が無かったが久々の問い合わせ。
更に場所が南伊豆!(片道80km)
どちらも久々で楽しんできました。

近所の鉄工所で壊そうと思った・・・なんて言われると少し切ない。

振動を使ってダイヤル合わせ・・・原理を知っちゃうとお金くれなくなるので言いません。

半日かけて移動し開錠までは2分ほど。
依頼者のお孫さんが悪戯したとかで、ダイヤル合わせを不要にする加工を施しました。
セキュリティ面では落ちるけど、そもそもテープでダイヤル止めて普段使ってないのでこの方が事故が無いでしょう。

開けてみて驚いたのが、MADE IN KOREA と書かれていた。
時々目にするメーカーなのだが、まあ韓国製なんでしょうね。
購入時の年からすると北朝鮮とは国交もないし、ましてや禁輸状態だし。

遠かったけどやはり南伊豆で金庫の仕事はリズムが良いです。
慌てさせられることもなく、ある程度やりがいがあり、それでいてきとんと報酬が値崩れしてない。

少し金庫を移動した際に腰に負担掛けたようだが。。。

帰りは下田のとんかつ一でランチを食べて帰った。
最近肥満気味で要ダイエット状態なので、あと何回食べられるかな。。。それでも、初めて来た頃は完食がやっとだったのに、ご飯とキャベツを薦められてお代わりしてしまったあたり、お腹が膨張気味なんでしょう。
自粛しないと。

2016.01.30

引戸錠交換 (長泉町)

女性の年配者から
「先日鍵を変えたけどよく泥棒に入られる」「泥棒は誰だか分かってる」「現金や貴重品はあるけど食料や衣服、更に下着まで盗んでいく」「警察には言ったが動いてくれない」
大体こんな感じでしょうかね。
私は介護士でも医師でもないが、明らかに痴呆でしょう。
それと老人になったこともないので、年配の女性の下着が魅力的か分かりませんが、今の価値ではあり得ないと思う。

こんな感じの電話は時々受けるのだが、一番ひどかったのは熱海のリゾートマンションに永住する女性だったかな?
さすがに1回は言う通りにするが、5年も繰り返された。
年齢もそれなりなのだが、よく5年間もシリンダー交換をしたものだ。
もっとも、そのうち不自由になって来るかと思えば、そんなこともなく体は達者だったようだ。
酷い時は月に2~3回電話があった時もある。

残念ながら、どんな高精度のシリンダーを装着しても、泥棒が入ると言う。
何せ交換後に渡した鍵を、その場でどこに置いたか忘れるのだから。
事情を知ってるだけに、シリンダーなどが明らかに高性能なのにこの症状の方はなるべく交換しないように弊社は務めている。
錠前が原因ではない、被害(妄想)なのだから。
それでも交換することで落ち着くケースもある。

今回も同じように長電話をしてきて上記のようなことをズラズラ並べていたので、またかとため息が出た。
そもそも防犯カメラを設置しながら、そのカメラには誰も映ってないが下着が盗まれるなんてあり得ないだろう。

今日も現場に行って、既についていたのが汎用品ながらミワの引戸錠ディンプルキーのPRシリンダーのSL-09だ。
ピッキング開錠はまず不可、カム送り開錠も対策がされ、中のスライドつまみも親指と人差し指を添えないと動かないクラッチ式だ。
まだこの開錠依頼は来てないが、今の所開錠手段は持ち合わせてなく、弊社では破錠しか手段が無い。

それでも姿が無い泥棒が壊さずに頻繁に侵入すると言うのだ。
最初は錠をもう一つ増設したいと言っていたが、同じものを二つつけても・・・聞けば子カギが5本あるはずなのに3本しか所在が分からない。
そういう意味で交換を薦めた。
恐らく錠の増設を何個しても、泥棒は入るだろう・・・気持ちの中で。
でも鍵が無いということでなるべくコストを抑えて安心感を持てる作業と言う意味で同じ種類であるが引戸錠を交換した。

幸い、家族が同居してるようだが、不安を和らげるように作業してやってほしいという要望もあり、後ろめたいが原因が分かっていながら錠の交換をした。
ちなみに犯人(と思い込んでる)は斜向かいのお宅だとか・・・、あり得ないでしょ。

楽なのだがこの手の作業はあまり気が乗らない。
かと言って断れば他の業者が喜んでクソ高い錠を付けて行くだろう。
今の社会問題だね。
 

2016.01.26

Tourbodecoder 二度目も不発(涙)

やはり作業は何の因果か続くなあ。
今度はBMW320dの熱海市からのインロック開錠依頼。
d ? i じゃないの?
聞き覚えない車名に年式を聞けば2015年登録だった。
こりゃもしかしてFシリーズ!リベンジ・・・とアドレナリンが噴き出した。
時間帯が午後7時と一番好きじゃない時間帯だが、リベンジしたい気持ちの方が勝った。
今日は鬱な気分じゃなくハイな気分で現場へ。

ただ現場が悪いよなあ・・・。

まんま路上。
しかもエンジン掛かったままライトまでついている。
更にこの道路って狭いくせに大型の路線バスも通り、交通量も多い。
このBMWの横に小椅子置いてじっくり鍵穴覗いてピッキングとはいかない・・・ってか、車すれすれに立っても通過する車が怖い。
ではTurbodecoderの出番!・・・といきたいが、少しかがんだ姿勢となるため、またこれも怖い。
なんだか気持ちも上の空で二度ほどやって即やめた。
とりあえず自分の実験より、実務優先でエンジンが掛かってることを良いことにそれを活用して開けた(1~2分)。

今回も状況に救われたが日本での販売者としては納得いかない。
早速、日を改めてテストした。

もうセットすることもないと思ったBMW116iのドアシリンダーだったのだが、また世話になるとは。
現場では手元に確実性が無かったのかもしれない。
今回はメモリにピシッと合わせて止める。。。恐らく1分と掛かって無い感じで、苦労なく開錠してしまう。

当時の現場と何が違うのだろうか?

現場では確かに手元が暗くて、また交通の流れが気になり、メモリにピシッと合わさってなく、少し回し気味だった気もする。
オリエンテーションマークは合っていたはず。そうでないとポンプした時に重さが違うだろうし、ピンも上がらないはず。

ただ、こうも簡単に開くと、やはりもう一度開かなかった車でやってみたいものだが、それは無理か。
工具の開錠確率60%と言われた壁なのかとも思ったが、どうも手元の狂いだった気がする。

次なる獲物が欲しいなあ・・・鼻息荒いとまたミスる可能性が高くなる・・・そんなジンクスがあるんです。

 

 

2016.01.20

引戸錠開錠 (賀茂郡松崎町)

前日都内は雪が積もったようでTVのニューズは大騒ぎ。
沼津はさすがに終日雨であったが、伊豆半島でも山間部は雪だろうなあ。。。

確かに西伊豆に向かう船原峠は路肩に雪が少々残り積雪をうかがわせてたが、走行には凍結も無く全く問題ない。
しかも晴天なのでそのうち溶けるでしょう。
それにしても今日は風が強い。富士山もくっきり。

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さて仕事だ。
沼津から片道70~80km、松崎町での裁判所依頼の現況調査。
家屋というより倉庫で使われてるようで、入口も一か所は開いていたが、中で仕切られた半分がせじょうされていた。
しかし、前のタイプのウェストの引違錠なので、開けらるのはさほど難しくない。

聞けば建物は築年数80年、昭和11年・・・あれ?ウチの婆さん(母)の誕生年は昭和12年だから、もうすぐ80歳なのか・・・と妙な思いを巡らせてしまった。
80年の木造住宅、床は抜けるしボロボロだ。
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廃屋同然なのだが不思議と安心感のあるような温かさを感じる。
外は暴風が吹いている。
典型的な日本家屋・・・やっぱ良いね。
ちなみに調査後、競売査定が出てもこの建物は解体だろうなあ。
不思議なぬくもりに母を思い出し、この廃屋についぬくもりを感じてしまった。今夜でも実家に電話しようかな。

伊豆半島は早くも早咲きの桜が開き始めてました。
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帰りに同業者を何件か訪問しTourbodecoderのPRをして歩きました。

2016.01.18

Tourbodecoder出撃!(裾野市)

秋に導入したBMWのFシリーズ用Tourbodecoderが初出動!
先に断っておくと、成功事例ばかり載せるのも何なので、あえて失敗事例を記載します。

裾野市のゴルフ場でBMW320iのインロック開錠作業が入電した。
まさに満を持してTourbodecoderの出動である。しかも年式が2015年と来ればFシリーズかな?

予てから116iのシリンダーを購入し、練習に使い、Youtubeビデオを作成して開錠具合を公開してきたが実践投入は初めて。

さてまずテスターキーでFシリーズであることを確認、オリエンテーションマークの方向を確認するためにタンブラーの1番ピンの位置をチェック。
2015年だと新車同様なのでキーシリンダー内はグリスでグッチャリと思われ潤滑スプレーでタンブラーの動きを軽くし、さあTourbodecoderの出番。
さあ今日は1分でできるかな?
1・2・3と左右に振りながら作業を進めるが・・・開かない。
指先のアカギレの痛い、と思えば出血してきた。

リセットし何度か繰り返すが、最終的に諦めた。
なんか集中できない・・・ギャラリーに話しかけられて、回数を忘れたなどもあるが、今思い返せばテンションも弱かったかな?
何より今日はエンジンがかかったままなのだ。

詳しくは語りませんが、エンジンが掛かったままのインロックで、お客さんはロックするはずないと興奮気味でそちらの方に気が取られがちだったのと、最悪はなんとでもなるという安心感もあった。

実際Tourbodecoderでの開錠を諦め他の方法で数分後には開錠。

コースラウンド中に立ち合いに来てたので、近くでそわそわされたら、やっぱ気が散ります。
黒星スタートながら目下状況を分析中。

販売も開始したばかりの虎の子工具だが、やはり製造者から開錠確率が60%くらいと言われたことが的中してしまった。
次回に期待するしかない。
 

2016.01.12

フォルクスワーゲン/アウディフリーホイール開錠

年末に何軒かワーゲン/アウディの2/6generationのターボデコーダーの問い合わせをいただいたのですが、年始になって途絶えてしまったか?
実は私も新型のフリーホイール式シリンダーのターボデコーダーを導入したいと思っているので、ついでに発注し数をまとめて安く仕入れられたらと思っている。

幸いなことに、年末から為替は円高に振れている。
対ドルで5円ほど、対ユーロでも10円からの円高になり、特にヨーロッパ通貨はパリの同時多発テロに始まり良い要素は全くない。
輸入としてもチャンスなのだが、元値が高いだけに為替やディスカウント要因を差し引いても値段折衝時の値引き程度にしかならない。
それどころか、消費税が10%になってしまったときの2%値上げ分の方が値上げ感は大きいかもしれない。。。もっとも増税するかな?
いずれにしても世界はあまりに情勢不安定で先が見通せない。

フォルクスワーゲンもアメリカだけの制裁金が2兆円!これに個人賠償訴訟が始まればどうなるか分からないぞ。
そうはいってもワーゲンは走ってる。

さて弊社のブログでもワーゲンのフリーホイールは関心が高い様だ。
情報では2015年以降にフリーホイールとなったと言われるが、アウディではもっと早くから採用されてたのではないだろうか?
現行と比較しようがないのだが、弊社ではアウディのフリーホイールは何台か開けている。
最初は意味も分からずテンションを掛けたら空転を始めたので早くも開いた?と思ったのだが、シリンダーのフリーホイールだと気づかされた。
ポルシェカイエンもフリーホイールではなかったか?
アウディは全車ピッキングで開けてますが、やはり時間は掛かってたかもしれない。
ポルシェは恥ずかしながら諦めたのも1台あったかも。
力強くテンションが掛けられないのでなかなかピックしても、パチンパチンと入る感じではなく、なんとなくという感じだったかもしれない。
また空転するタイミングも車種によってばらつきがあったかな?
 

いずれにしてもターボデコーダーの対策したいと思ってますが・・・注文お待ちしてます(便乗しますので)。
TOY48も完成したのか?ビデオで見るけどヒュンダイのシリンダーでテストしてるんだよなあ。

2016.01.12

MIWAシリンダー交換 (伊豆の国市)

伊豆の国市にある別荘地のお宅。
久々のお客さんからので入電であった。
このお宅、開業時からのお付き合いをいただきながら、突然の電話でなかなか思い出せず。
別荘地なのは分かるのだが、さて別荘地もいたるところにある。
どうも何度かお邪魔したようだし・・・。
老人のたどたどしい、言葉に思いだそうにも思い出せない。
実は別荘地は場所によっては新聞配達も敬遠するような所もある。聞く話に寄ればこの業界とて同じで、錠の修理や金庫の開錠を依頼したものの断られたという話は珍しくない。
お客さん宅は、思い出せさえすれば住所無くても行けたのだが、思いだせずナビに入れて初めて記憶がよみがえった。

初めは開業1年目のゴールデンウィーク前で、ドアノブが外れたことで呼び出された。
連休には子や孫が遊びに来るのでそれまでに直して欲しいと言うのだが内側ノブの締め込みだけなので訳はない。
2回目は中のビスが緩みガタツキが出たということだった。
しかし3回目にして本当に壊れた。ケースロックのデッドボルトを送り出すカムが破損してしまい、施解錠ができなくなってしまった。
ケースロックが出ればその交換が一番良いのだが在庫は無いし、問屋も持っているかは不安がある。
すぐに施解錠できるようにするには、補助錠を付けるしかない。
幸い、この扉には補助錠があるのだが、鍵を紛失していて使って無かったようだ。ちなみに主錠と補助錠は鍵が異なっていた。
その補助錠の穴を利用し、メーカーこそ違うがMIWAの補助錠を埋め込んだのだが、夕方から始めた作業であったが、手元が暗く結構手こずった記憶がある。
そして、訪れるのは4度目となるが、開口一番は鍵を無くしてしまったので鍵穴を換えたい。そして鍵の位置が高過ぎるので低い位置につけ直して欲しいというもの。更に物置の鍵も新しくして欲しい。

やはり今回も夕方、日没間際。
とりあえず物置がどんな状態か分からず行って見た。
玄関は自分で施工したし、そもそもがMIWAのTE-0を付けてるのでなんとでもなる。
物置は後付の面付け錠であったが、果たして鍵が必要なのだろうか?というほど、山奥の別荘地。
物置内にあった2mの鉄筋棒が見当たらないので盗まれたと言うのだ。
う~ん、どうもお年寄り特有の症状のような。。。。
実際玄関も鍵が無くなったというのだが、鍵は奥さんの方が管理しており、本数はあるようだ。
それでも気分悪いと言うので希望通り換えることにしたが明るくなっての明日の作業で。
ただ錠の取り付け位置は決して届かないわけではないので、同じ場所でも交換となった。

初めて訪問してから15年以上が経つのか・・・とか思いながら、完全に痴呆気味のご主人に流れた時間を感じずにはいられなかった。
左右に杖をつかないと山間に建つ家なので家の前さえ歩けない。それどころか、まるで座るようにゆっくりと後ろに倒れたのはやはり年齢を思わせた。

翌日、とにかく負担が掛からないように、それでいて本人が気分を害さないように、シリンダーを交換し、物置は錠の交換ではなく南京錠を取り付けた。
奥さんが説明してくれたようだが、ご主人は納得したのだろうか?

 


 

2016.01.05

Tourbodecoderの新着情報

年末に何件か問い合わせいただきましたので、製造元に改めて問い合わせました。
 

ラインナップ
RangeRover、FORD、VOLVO       など HU101
BMW-E、MINIcooper、Rover           など  HU92
VolksWagen(2015~)2/6generation  など HU66
VolkasWagen 1generation        など HU66
OPEL,Chevrolet               など HU100
BMW-F(2012~)              など HU100R
FIAT、LANCIA、ALFAROMEO       など SIP22

上記は在庫がありますので、航空貨物で概ね10日前後で弊社に入荷します。
価格はお問い合わせください。尚、日本国内に輸入時に輸入消費税が掛かるため代金には消費税を付加させていただいております。
また情勢不安などがあるため、貨物納期が遅延することがありますことをご了解ください。

他にもHYUNDAI・KIA用もありますが日本国内で韓国製自動車が殆ど流通しておりませんので割愛しました。
海外ではHYUNDAI・KIAはそれなりにシェアを取ってます。
トヨタと鍵形状が酷似しており(恐らくトヨタの内溝をパクったのでしょう)、当初同列のTourbodecoderでラインナップしてたのですが、やはりトヨタは違うと目下改良した物を作ってるようです。
メルセデスベンツは、弊社も欲しくて要望したのですが、どうも難しいようなことを言っておりまだ実現できていないようです。

ラインナップの車両はあくまで代表的な物を記載していますが、キーシリンダーはメーカーの垣根を越えて結構汎用化されております。記載されたブランクキーを目安にして、使われてる車両を特定してください。

 

さてさて、正月に届いたメールで少し驚いたところから年始のメールが届いてました。
これまでいただいたことのない業者から、しかも取引履歴もないのに。
Tourbodecoderの情報を集めてる時に「以前宣伝していた」という業者で、実際今の仕入れ先に問い合わせたところAOL経由でその業者が紹介されて、そこからメールが来たのです。
う~んこのブログを見ての・・・かな?とか勘繰ってみたりしています。
いずれにしても、仕入れ先が違うみたいですので。


 

 

2016.01.05

ディンプルキーの合鍵

最近流行のディンプルキーですが、巷ではすっかり汎用品として定着してしまったようです。
かつてのようなハイセキュリティの極みのポジションではなくなってしまったのかな?

セキュリティ面で言うなら、従来の縦並び一列のピンシリンダー(ギザギザキー)に比べて開きにくくなりました。
でも開かないこともないのが実態。
よくディンプルシリンダーは絶対開かないみたいな神話めいたものが言われますが、従来のピックとテンションで私もいくつか開けてます。
それでは全部開くかと言うと決してそうでもないのは、前出のピンシリンダーも同じこと。
ディンプルシリンダーとは言いますが縦一列に並ぶピンシリンダーのピンが上下だけでなく左右からも出てるだけなので理屈ではピンシリンダーが開けられるなら不可能ではありません。
ただ物によってはせっかく開錠できてもクリックボールや内筒のダミーホールなどで肝心のケースロックを回すまで至らず途中の15度当たりの角度まで回り止まってしまい、どうすることもできなくなってしまうシリンダーもあるようなので、その辺の判断が外側からできずに難しい。

さて子カギの方だが、鍵表面に穴がブツブツと開きなかなかスタイルは良い。
作る側もなかなか精度が必要である。
ただここで注意しなくてはいけないのが、物理的にコピーできるからと合鍵を作れても法的にできないものもある。
なんのこっちゃ?という感じだろうか。
その構造などで特許を取ってるメーカーがあり、それらを合鍵と称してコピーを作ることは特許侵害にあたる可能性があるのだ。
そのため、そうしたメーカーのブランクキーが作られてなかったりもするのだが、意地で加工してやったみてもオチがつくこともある。
そうした物は純正のカギ番号からメーカーに発注するしかない。
価格的にはコピーを鍵業者でカットする相場と同等か安いくらいではないだろうか?
ただ納期が掛かります。
黙って言われる納期は1ヶ月程度、早ければ10日前後で入荷することもある。

弊社でも以前はG社のディンプルキーをコピーしたことがあるが、18本もピンがあり、また精度が必要なので片側には回って反対に回らないようなカタビッコな物ができたりもした。
見た目は格好良くできるが、うっかりシリンダーテストも行わず販売したらお客さんに迷惑が掛かるので、今は自社での加工は止めている。
その代りメーカー発注で行い、コピーキーによくある回らないというようなトラブルを防止している。
数百円となれば泣き寝入りするお客さんもいるが、千円の枠を超えて行くとそうもいかないし、お金を出す方もそれなりのクオリティを求めてるだろう。

実際、どこの鍵屋にも断られたというディンプルキーのコピーの問い合わせはよくある。
理解できる人もいればできない人も少なくない。
客商売とはいえ、それは仕方がないこと。
ご理解いただけないお客さんは納得いくまで探していただくしかない。

今年も現実と向き合ってやっていきますのでよろしくお願いします。

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