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2015年02月

2015.02.21

金庫のトラブル (伊豆の国市)

・・・トラブルってわけじゃないのですが、ダイヤル番号不明で開錠に行った旅館でダイヤル錠を外す作業をした際に支配人が他の客室でもダイヤル錠のついた金庫があるので、全部を対策したいというので日を改めて金庫のダイヤル錠を外す作業をしに行った。
ホーム金庫のダイヤル錠は4つの番号を合わせて開錠となるが、先に3つの数字のダイヤルを外すことで、外観変わらず、番号も最後の番号のみ合わせることで簡単に開錠することができるようになる。
この時はそうした対策もなく、普通のホームセーフを客室のセキュリティボックスに使っていた。
ダイヤル番号は控えもなく、回さないようにして鍵だけで開閉していたがmふとしたはずみで回ってしまったのだ。

ところが、20室ほどで使われていたホームセーフだったが、現場を見てぶっ飛んだ。

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開けてみたら、切り欠きに入るはずの部分が曲げられていた。

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更にデッドボルトが出るフロント部分がなぜか穴が拡大され、デッドのガタツキをティッシュで押さえていた。
綺麗に切られていて、なかなかの技術と思ったのだが、なぜこんなことをしたのかは分からない。
単にダイヤルが回っても大丈夫な対策であるなら先ほどに切り欠きに入る部分の強引な加工で十分なのに。
装着時に上手く入らなかったのか?

とりあえず、金庫を締めてもガタツキがあると言われたので修理となったが、原因はコレ。
せっかくの加工であったが、これはドライバーでこじって戻した。
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外観は多少悪いが、ガタツキはこれで解決する。
また切り欠きへの加工はされていたが、ご用命なのでダイヤルは全部当初の予定通り外した。

なんとも奇怪な物を見た気分であった。

2015.02.18

金庫のトラブル (沼津市戸田)

鍵あり、ダイヤル番号も判明している金庫の開錠依頼であった。

金庫はカギとダイヤル番号またはテンキーによる暗証番号による実質2ロックのセキュリティ。
両方存在するなら開かないはずはない。

実際現場では番号を合わせるだけで開いた。
おそらく合わせ方を間違えていただけだろう。特に隣り合う番号が近いとおもわず回しすぎてしまったりしがちだ。

ただ今回は家の事情らしく金庫の処分も頼まれた。
特に機械的に異常があったわけではないので、そのまま使うことを勧めたが、置いてある家も処分するのだろうか?
 

製造後、おそらく40年程度の物らしいが、外観はしっかりしている。
傷などはあるが塗装すれば綺麗になる。
そんな金庫欲しい方いませんか?値段は応談。

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写真横向きですが欲しい方いましたらご連絡ください。
 

2015.02.15

カギを忘れた・・・ (伊豆の国市)

旅行に行く際にスーツケースに着替えを詰めて鍵を掛けたのだが、その鍵を自宅に忘れてきてしまった。。。

ここが観光地ののお膝元なのでそうした鍵のトラブルの事案は多い。
海外旅行でもないので、あまり鍵付きのスーツケースをガチガチに締めてくる必要はないとおもうのだが。

しかしせっかくの旅先で旅行カバンが開かずに着替えが出せないのはこの上ない苦痛だろう。
金を出しても開けて、良い思い出を作りたいのが人の常。

私自身海外旅行でもバッグパッカーのごとくリュック1個あれば十分、海外出張でもボストンバッグ一つで機内持ち込みをしてしまう。
やはり入国審査の後でターンテーブルの前で待つのが好きじゃないので、基本的に機内持ち込みをしてしまう。
乗り継ぎの時や飛行機の荷物棚に入れるのが面倒くさいが、待つよりましかな。

さて仕事は仕事。
ホテルからの要請でお客さんの旅行カバンの開錠。

最近のスーツケースなどにディンプルキーの物もあるがm今回は普通のディスクシリンダー。
ピッキングでは数秒で開くが、やはり知らなければ鍵は非常に大きなファクター。
作業料金を提示して「それだけで良いんですか?」と言われると少し歯がゆい。
でも割り引いているつもりはないので、正規料金で・・・でも、逆に旅先から自宅に帰ってきて鍵が無いとか言うケースだと渋られることはある。
 

2015.02.15

シリンダー交換 (富士市)

強制執行後のシリンダー交換作業であった。
強制執行であっても、最後の断行を決行した後にいくら被告と原告が和解していても、被告側が鍵を保持している可能性があるので、作業の終わりに物件の鍵穴交換を実施する。そうしないと万が一被告側が鍵を持ち、再び退去した物件を占拠してしまう可能性があるからだ。もし、そうなったら裁判はまた一からやり直しとなってしまう。そのために新しい鍵に変えてしまうのだ。
時々、取り壊すばかりの物件や被告が誠意的な時は少し自らの作業がもったいないような気がするがそれも仕事だ。

今回は比較的物件の築年数が浅い住宅。
被告は原告の会社(不動産業者)に勤務していた人物のようで、鍵の開錠も行わずシリンダーのみの交換作業であった。
ただ、今風の建物で玄関と勝手口、どちらも2ロックのドアでシリンダーの数だけは4個となってしまい、必然的に代金も高くなってしまう。
しかも、玄関は・・・なんだ?・・・TOSTEMかなと思ったがドアのブランド表記が催告で行った際に見つけられなかった。
断行日に行ってみたら新日軽であった。

だがいずれもMIWAのOEMで中のシリンダーはMIWAのURシリンダーが互換性がある。
とりあえずTOSTEMで在庫していた錠一式を持ち込んで中のシリンダーを入れ替えた。
お客さんに渡す鍵がTOSTEMのマークが入ってしまう少し奇妙な仕様となってしまったが、まあいっか。

勝手口はMIWAのU9-LZで、こちらは在庫分で賄えた。
実は催告の際に現場が見られず確認できていなかったが、おそらくLZかなで手配したらBINGO。
 

あまりやりがいはないが、売上だけヒョロヒョロと上がってしまうのでありがたい。

 

 

2015.02.14

車の鍵の閉じ込み (賀茂郡松崎町)

自動車インロック開錠の依頼だ。
よりによって6時半に起こされたが、幸い昨夜は夜9時に寝たので睡眠不足は無い。
ただ不思議なもので早く寝ると、日ごろ睡眠時間が4時間ほどなせいか朝3時に起きてしまい、寝床でゴロゴロしていた。
揚句に5時ころに間違い電話もあったし。

眠くはないが寒い・・・なかなか布団を出たがらなかった。

 

さあ、遠距離出動で1日の始まり。
車はトヨタノアの平成25年登録車。。。
現場までは82kmの道のりであった。
駿河湾越しに見る富士山が美しい。

ノアも馬鹿にしてたら、しっかり内溝キーであった。
ドアは普段キーレスエントリーでエンジンスタートはプッシュ式の物であったので、鍵の種類も判別してなかった。
 

現場はオートキャンプ場であったが、2月!いるんですね、寒くないのかな?

海沿いの駐車場、体の芯から冷えそうな感じ。
簡単に行きましょう!

片道2時間少々、作業時間5分・・・終了。

2月の週末なので河津方面は河津桜見物のプチ渋滞がすでに始まっていた。
早朝出動で巻き込まれなかったのは幸いであった。

事務所に戻ったのは昼前であった。

 

 

2015.02.14

金庫のカギのトラブル (富士市)

金庫のダイヤル錠を、部屋を整理していたところ誤って回してしまったら開かなくなってしまった。しかし、ダイヤルの番号を書いたメモはあるので開けて欲しいという依頼。
まあ、番号が分かってるなら合わせ方を電話口で教えてあげても良かったのだが、先方が来てもらうことを前提に話を進めていたし、逆質問すると若干耳が遠い感じもしたので、年配の方で面倒なのだろうと思い出動扱いにした。
当然、出動時の最低料金は伝えてあるのでこれで料金のトラブルはないだろう。

遺品として受け継いだ物らしいが、依頼者もそれなりの高齢。
金庫も見た目はまあ普通な感じだが、ダイヤルの回転が若干ムラがあり重いときがあった。

ダイヤル錠の開け方だから、まあすぐ終わると思って番号の書かれた紙を預かった。
数字が3つ・・・でもダイヤルを回してみればダイヤル同士の当たる音が3回する(つまりディスクは4枚あるはず)。
当然、この紙に書かれた番号では開かない。
ただ最後の数字だけは合ってるようなので、なにか暗号めいてるのではないか???と思ったが、そこからは想像できなかった。
ダイヤル番号不明での開錠作業となった。

ダイヤル番号の合わせ方は、以前同じような作業に行った時にネットで方法を見たがどうしても詰めが分からないと言われたことがあった。
まずおそらく公開されてるのは金庫を横にしてなかっただろうか?

もちろんそれだけでは開きませんし、全部の金庫の該当するとは限りません。
この方法は主にホームセーフのみになりますが、ダイヤルの切り欠きが横に揃ったときにダイヤル錠が開錠状態となるのです。
そのために横にするのです(万有引力の法則で)。
どうやって、そろえるか・・・弊社では振動する物を使ってます。その振動をダイヤルに掛けてやると軽いところが上に行くわけです。
ただ、闇雲にやってもできません。
まず番号にはある程度の法則があり、それに近い数字をあらかた合わせたうえで振動を掛けるのです。
その数字は一覧表になってるので、一言では書けません(要は内緒)。
ところが、先に書いたようにこのダイヤルは回転にムラがあり、なかなか揃ってくれず。
外観は業務用金庫でダイヤルが一つ、鍵穴が一つ、そしてレバーがついたもので大きさは60cm×50cm×50cmくらいでしょうか。
シリンダー錠はダイヤル錠が開錠時に切り欠きにデッドが入る仕組みのようで、中身はホームセーフと同じなのでしょうが、振動掛けても開いてくれません。
早いときは数秒なのに、数列も一通り二度試しましたがダメで約1時間半・・・ダメと諦め、破錠宣告。
ただ、お客さんも破錠やむなしを口にしながらも少し惜しいような雰囲気。
以前開けてもらった業者は数秒で音を聞きながらやった・・・と言うけど、番号分かってたんでしょ。それはあり得ない・・・が年配者らしい頑固さで聞く耳持たず。
壊せば処分の手間が出る・・・ということで、即時開錠は諦めてダイヤル照会に出すことに。

通常はメーカーが一定期間、製造時のダイヤル番号のデータを控えてあるので、それを有償で取得する手段です。
ただ、古い物やメーカーがすでに倒産しているケースもあり、全部が解明できるとは限らない。
それでも一縷の望みで製造番号が書いてあるシールを見れば、運が悪いとはこのことで一文字だけ印字が薄かったのか消えていた。
それでも、周辺の残ったインクで想像すれば「3」「6」「8」のいずれかが想像できた。
どれとも取れる。
しかし3通り照会すれば3つ分の経費が掛かる。

事務所に帰りファックスで照会出す際に腹を決めたのは「6」だ。
なぜなら、最初にそう読めたので。
ただ、確認するうちに、3とも8とも読めたので。確率は30%。


番号照会はその日のうちに返信されてきた。
キーナンバーも照会され1つのダイヤル番号が該当した。

 

翌日、それを持って再び客先へ出向いた。
なんとか合っていてもらいたいが、万が一ダメなら破錠できるようにドリルや下に敷く新聞紙も持参した。
ダイヤルを回す・・・BINGO!
キーシリンダーが回転した時は安どの気分に満ちた。
もし、壊さないことに拘られたら・・・、とりあえず番号照会は合っていようが間違っていようが1回分の料金が請求される。
それも、決して安い金額じゃないので安易に頼らないことにこしたことはない。
幸いにして今回は運が悪く、製造番号が完璧に確定できなかったにしても、完全に見放されたわけでなく見当をつけた番号が当たったので一度で済んだ。
お客さんも慌てていた割に、とても喜んでくれて良かった。

2015.02.09

自動車インロック (伊豆の国市)

昨夜は日付をまたいでよく働いた!(単に最後の出動依頼が遅かっただけ)

帰宅し就寝したのは午前2時、一番眠りが深い午前4時に起こされました。。。
ホンダフィットのインロック。
眠いのもありますが、何より寒い!!!

まあ、今月も売り上げが低調なので文句を言わず出動。
それもあるのですが、実は昨日フィットのインロックでキャンセルになった案件があったのです。
これが保険会社のロードサービス案件ながら本当に無礼で腹が立つ。
最初はほかの鍵業者!ほかの鍵業者!ほかの鍵業者!・・・大事なので3回書きました・・・が、現場に行き、開けられなかったために、弊社が二次出動。
これだけでも噴飯ものですが、まあ出された仕事を全部クリアできるほど弊社も聖人君子ではありませんので、甘んじてフォロー。日付を跨いだ翌朝の予約でしたし。
ところが当日現場に向かうものの、お客さんは現れないし、携帯電話もつながらず。
ようやく連絡がついたと思えば、あと1時間は掛かると言われ、はあ~???でした。
時間指定の予約じゃなかったの???
ロードサービスデスクに問い合わせ、待機時間は費用お客さん持ちなので一旦キャンセルに。
昼に都合がつくというのだが、私も午後予定があったので、連絡入り次第調整しましょう・・・と言ったが、それを聞き流したのか問い合わせはなかった。

そもそもホンダフィットの2年落ち(2013年)、開かないものなのか?・・・これが気になっていた。
確かに新しいフィットはカギ穴が奥まって、やりにくいがロッドで開かないのか?・・・色々可能性があったのではと思った。
それを開けられない鍵業者・・・挑んで差を見せつけたいと思うものです。
その鍵業者も道具が揃ってなかったとか言ってたそうだけど・・・確か月に着陸したロケットの名前の鍵屋でした(ア○ロキーロック)。

違う業者からの依頼であるが、それを確証する良い機会だ。このフィットも2013年なので実証するには最適な材料。

現場まで約1時間、眠い、ダルイ・・・それより寒い。2月の夜明け前で気温は最低の瞬間。
吐く息が白く上がり司会を奪う、特に寝起きで視力もぼやけ気味なので眼鏡をしようものなら、瞬間に白く曇ってしまう。
息を殺すようにピッキングをしてもかすかに上がる白い息が邪魔。

このタイプなら開けたこちおがあるはずと思ったが、シリンダーがグラつき、タンブラーを上手く押せない。
ピッキングは失敗。ロッドできっと開くだろうと作業変更。寒さで体もきつく集中力も途切れかけていたし。

ところが、回転式のロックボタン。動かす方向は進行方向に回す必要があるのだが、全く動かない。
微かに動きそうな兆候はあるが・・・まあ経験上この程度では動かないだろう。
ロッド先端に滑らないようにつけたガムテープも寒さで粘着力が落ちる。
ロッド開錠も失敗。

再びピッキングを試すも失敗・・・う~んギブアップかな?
そんな思いがよぎった。
まあ他の業者も開けられなかったのだし、きっとタンブラーに細工がされたのだろう。。。でも、これでは人のことも悪く言えない。

そろそろ夜明け、周囲も明るみだした瞬間・・・シリンダーが45度回転した。
ふ~、であった。もう一息、更にピッキングを続け約90度回して開錠成功。。。どんなもんじゃ!

もっとも、最初からピッキングで開けるという確信を今回は持てなかった。もしかしたら開かないかもという邪心があったせいかもしれない。
体が冷え切ってしまったが、てっきりかなり作業時間をかけた物かと思えば30分程度だった。
以前、やはり新し目のフィットを開けた時も日中であったが30分以上かかったと記憶している。なかなか開かなかったが、開かないはずがないという気持ちでピッキングのみしていた。
やはりこの仕事は集中力あってだなと痛感し、暖かい作業車の暖房に身をゆだねて帰った。。。さあ寝よう。

2015.02.07

鍵の開錠依頼だったんですが・・・

弊社はカギのトラブル全般の対応するサービス業者、サービス業者、サービス業者です。(大切なので3回書きました)

お電話いただけるのは大変光栄なのですが、これだけは勘弁してください。
「有料ですか?」

これ事実なんです。安いとか高いとか以前の問題です。
 

旅行カバンの鍵を忘れたので開けて欲しいよいう女性からの依頼でした。
てっきりスーツケースかと思い、鍵穴が二か所あるサムソナイトのような物を想像したのです。
サムソナイトでも新しいものはディンプルキーになっているので価格には差が出るので、その辺を案内しようと詳細を聞こうとしたらその質問が出た。
「有料ですか?」
ええ~!ってことは無料で呼べると・・・?
まあ出張費は理解していただけないケースは確かにあるけど、作業代は??

結局私の方からは
「そうです。」
としか答えようがなかったです。
ちょっと考えてみますとのことで電話は切れた。

こういう問い合わせいただくと・・・商売ってなんなのかな・・・と自問自答してしまう。ちょっと虚しいなあ。
 

2015.02.03

鍵のトラブル (三島市)

鍵を間違えて挿したら抜けなくなってしまったという事案。

これもよく年配の人が起こすトラブルだが、今回は若いお客さんだった。まあついうっかりということか。

 

差し込んでしまったのはディンプルキーのシリンダーで、そこに従来のギザギザのキーを差し込もうとしてしまい、先端のみが入って止まった状態だった。
よくあるケースで、強引に入れたり、シリンダー内の摩擦で抜けないケースとは異なる。
そうしたケースであったら、目には目をではないが、時に力仕事となることもある。

今回はすぐに原因が氷塊した。
ディンプルシリンダーなのでタンブラーのピンが横から出ていて、そのピンを従来型のキーのギザギザにカットされた部分が引っかかっているのだろう。
ディンプルシリンダーの横のピンを押さえられれば取れそうだ。

しかし普段使うピックでは隙間が細くないと入らない。
そこで、試しに買ったピンタンブラー用の先端が針のように細いピックがあるのを思い出した。
高かったのだが、私のピッキングのやり方にあわないため、使わずに廃品同様だったのだが、ここで生きたかな?

左右のピンに触れられ、間違ったキーはあっさりと傷つけることなく取り出せた。

こうした事案はいかにも専門的で職人としてはアドレナリンが噴き出すのだが・・・経営者としてはあまり大きな売り上げとならないのが玉に傷。

2015.02.03

鍵の紛失作成 ホンダシビック (富士宮市)

当初は保険会社のロードサービスでのインロック開錠要請であった。
これもよくある話で開錠してみたら、車内にあると思われた鍵が無かったという事例だ。

深夜に掛かった時間帯であったし、冬の夜・・・凍てつくように寒かったので、作業をする方としてはやはり率先したくはないもの。
鍵を開けてさっさと帰ってしまっても良いのだろう。ミッションは十二分にクリアしたのだし。

ただ毎度の癖で「カギありますね?」と言ってしまう。
当然お客さんはあると思っていた場所を探すのだが・・・今夜は無い。

さあ、どうする?

時間は30分~1時間が掛かるし費用も別途となる。
またここで気をつけなくちゃいけないのが、保険会社によってはインロックはロードサービスが適用されるのだが、鍵が紛失と判明すると紛失キーの作成費は当然のこと、キーを作るためのドアを開けなくちゃいけないため、鍵開けそのものがロードサービスの対象外となってしまい全額有料となってしまうことがあるのだ。
それはその会社がそうなのかはこちらでは分からないのでお客さんで確認するしかないのだ。

そんなこともあるので、お客さんのことを思いロードサービス案件のみ報告を行い、鍵の作成費用はお客さんとの直接取引で対応した。
大体のケースがこれで事なきを得ている。逆に真正直に開けたら鍵が無かったと報告すると、保険会社の窓口はむしろ困惑し、あとはそっちでやってくれのような返答が殆どなのだ。
現場としては結構後味が悪い。何がどうということはないが、気分的になんなの?と思うことすらある。

ホンダシビックの鍵の作成は最近のハイセキュリティキーでなければ割と簡単。
定番のドアシリンダーはなかなか外しにくいが、セダンの車だとトランクが外しやすい。ホンダ車の良いところはトランクのシリンダーにキー番号が刻印されていることだ。
トランクのシリンダーの段差を判別して作ろうとしても、イグニッションに対してタンブラーが少ないためシークレットピンの高さを想像しなくてはならないのだが、キー番号が出ていればコードブックを検索すれば一発だ。

そんな訳で作業自体はそれほど手間が掛からず終わったし、費用も差額精算を無事行えたのだが・・・。

この手のケースだと、会社からの依頼でなければ作業票や領収書の発行を拒否する人は多い。
跡で証憑類が出てきて、失望したくないからだそうだ。
この日も寒かったせいもあったし、夜も遅かったせいでさっさと現場を去りたかったので、特に余計なことは言わずに代金を受け取り引き上げた。

何日か後、私は出張の予定があり国外にいた。
丁度、出張初日が月曜日だったせいか、お客さんも週初めで連絡を試みたのだろう。
飛行機で携帯電話の電源は当然切っていたので、機中では連絡取れなかった。
現地に到着し、携帯電話の電源を入れるや、仲介した保険会社の窓口会社からの着信がずら~~~~~~っと。
お客さんの要望と焦って電話を掛けまくったようだ。。。そうはいっても、出れないって。
更に作業伝票や領収書がないため、お客さん自ら連絡できない焦りが増幅させたのだろう。
まあそんな日もあろうと悠長にならないのが昨今の忙しさ。

時差が少しある場所だが、私が現地の友人と夕食という頃にお客さんから電話が直接入った。
用は窓口のオペレーターは直接電話する番号を教えて良いかで焦ったのかな?
要件はなんのことはない、クレームではなく次回のこともあるので電話番号を控えたくて、領収書が欲しいということだ。
もちろん、今書くことはできないので帰国後という了解をいただいた。
お客さんも今すぐという急用ではない。

それにしても、携帯電話を持ち始めた頃は圏外に出て携帯から解放されるという思いがあった。沖縄に行ったときなどはここで携帯で呼び出されてもどうすることもできないし、掛けた方もあきらめたものだが、今や海外まで追いかけてくる。
逆に言えば海外でも仕事ができてしまう一面もあるのだが・・・ただ気をつけなくちゃいけないのが、海外通話は発信者と着信者の両方に課金されること。

 

 

 

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