ブログ
2013.11.27
スズキ キャリー 鍵作成 (三島市)
久々、自動車の紛失キーの作成。
いやあ、昔は珍しいものじゃなかったんですけどね。
原価が低いのでとても利益率が良い作業だったんですが、最近とんとなくなってしまいました。
イモビライザ-の普及もそうですが、非装着車も含めて鍵無くさなくなったのかなあ?
何せ海水浴客もあまり問い合わせがなくなってしまったこの頃です。
年式もそんなに新しくなく、自宅で鍵を無くしたというので全く問題の無い作業・・・のはずでした。
まずは開錠から、運転席側は広い場所がありますが、この車の開錠方向は右ドア右回し・・・つまりは左ドア左回しが開きやすい方向なのですが、助手席側が狭い。
とりあえず運転席側で作業するも、なんか気分も乗らずに開かず、姿勢を崩して助手席で・・・開錠し、運転席を開ける。
さあ、鍵作成・・・定番通り、運転席側のシリンダーを外し、キーナンバーを読んでコードブックでカットすれば良い。
・・・のだが、キーシリンダーが外れない。
シリンダーを留めている金具が、普段は指先で外せるのに今日は取れない・・・、おまけに場所もないし。
金具から飛び出した爪がかなり大きく出てるのだけが見える・・・まったく憎らしい。
力が掛けられないのでウォーターポンププライヤーまで登場し外した。
あとは淡々とキーをカット。
引っかかりも無く、外した内装を戻して作業終了。
お客さんは一言「訳ないなあ・・・簡単なもんだ」、お~い、苦労してたのが見えなかったのかあ?と言いたいが余裕をぶちかますしかなかった。
本当はスペアキーをおまけでカットしてあげたかったのだが、カット中にバイスから外れてしまい破損したのでおまけは無し。
見えないところで苦労してるんですよ。。。合鍵(コピーキーと比べて)高いなあと言うだけの理由がそれなりにあるんです。
自動車の鍵の紛失による作成はOffice雅キーレスキューへご相談ください。イモビライザ-装着車も着手しております。