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2014.01.14
伊豆の天城高原で住宅開錠 (伊東市)
先日、明確な住所は明細地図をもらったので不明、伊東市と伊豆市の境にある天城高原へ現況調査に行ってきました。
通常依頼時に現場の所在地を住所で教えてもらいカーナビで出して向かうのですが、担当者によって時々省略されてしまいます。
大きな商業施設などが目印になれば良いのですが、天城高原には山しかありません。
それこそ○○の方角に××山が見える・・・そんな目印になるんじゃないでしょうか。
幸いにして、大まかな場所が目処が付いたことはラッキーでした。
以前はあまりに山の中の辺鄙な場所で、国道の分岐場所から5枚の地図を送られたこともあったりしましたから、まだ今回は良いのかな?
さて、伊豆です。伊豆半島!
おそらく殆どの方は温暖なイメージをもたれるでしょう。
今回の天城高原ではありませんが、某別荘地を買い求めて東京から移住してきた方の仕事で行った際は
「伊豆だと言うからもっと暖かいと思った」
でした。この方が特別なのではありません。他にも高台のリゾートマンションを買った方は
「雪が降るんでビックリしたよ」
でした。。。
もっとも、そういう見識の違いを見て喜んでる私も神奈川県に在住当時、真冬の伊豆に向かってツーリングをしたことがありました。
はっきり言って凍えました。
確かに気象台の出す気温では東京や神奈川より確実に1~2℃最高気温は高く、温かく思われがちです。
しかし、冬ですから寒い物は寒い。
もっとも雪が降るのは内陸や山間部で、沿岸部ではここ最近は降雪はあっても積雪はありません。
それ以上に西からの季節風が吹くと表示された気温以上に体感的に寒さを感じます。
さて仕事ですが、ここ何日か寒波襲来で日本列島が冷え込んでいたのは知ってます。
しかし、沼津市に雨は無く、当然雪も降ってませんでした。
しかし、中伊豆から天城高原に上がると道路脇に除雪された寝雪が・・・そこで私は道路がいつもと違うことに気づくべきでした。
この辺で雪が降ると、大体日中に溶け出し、道路を濡らすんです。そしてそれが朝の冷え込みで凍るという繰り返し。
でも、ここで道路濡れていないんですよね。。。私は結構雪が残ってるなくらいにしか思いませんでした。
幸い、該当する現場目標地が発見でき、そこへ行く鋭角に狭い路地に左折で入ろうとしたのです。
ハイエースが入るとほぼ道路の占有は目一杯になる道路なので多少の雪は踏みつけざるを得ない・・・その瞬間聞き慣れない音がしました。
引っかき傷の音?なんだ???
雪を踏んだ時に道端に除雪した雪に少し触れたかな・・・とは思ったんですが、・・・この様。
平らな場所で車を降りて確認したら・・・なんじゃこりゃ!
正直驚きました。
雪の塊に当たるか当たらないかくらいだと思っていて、当たってもいつものように飛沫と共に砕けると思ったら、バンパーが砕けちゃいました。
慌てて当たったと思われる場所へ行くと、雪と言うより氷の塊でしたね。
足で踏もうが壊れる素振りを見せません。
幸い他にダメージは無いのですが、これは雪が硬過ぎなのか、それともバンパーが柔らかすぎなのか。。。修理代はバンパー交換で52,000円掛りました。
さあ今度こそ仕事・・・、森の中に建つ空き家状態の家で、家の周りには未踏の雪原が!・・・足が埋もれて靴が濡れることを想像していたら、体重83kgの私が歩いても足跡が残りません。雪と言うより完全に氷ですね。
ログハウス調とはいえ、鍵が無造作に後付け2ロックでした。
ドアノブ錠がメインで補助錠を後付けした感じですね。
寒いし、汚れてるし、しかも鍵穴の位置が壁と近くてピッキングし難い場所・・・でも、2階を見れば窓開いてるんですよね。
面倒なので脚立で上がってしまいました。
いざドアを開けてみたら2ロックのはずが、補助錠は壊れていたようで、実質ドアノブのみ・・・鍵穴で開きましたね。
終わってみて、作業車の修理代がやたらと重く感じる一日でした。