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2014.01.17
タッチパネルの修理はお手上げ (富士市)
暗証番号式のタッチパネル錠の不具合で開錠ができないので開けて欲しいという要請でした。
え~どうやって開けるの?
思わず言いたくなってしまう。
確かに多くのタッチパネル式のテンキー錠にはエマージェンシーキー用の鍵穴があるのですが、間違いなくピッキング対策されたシリンダーが装着されてます。
それこそチ~~~ンで終わり。
終わってしまっては鍵屋さんじゃないので、なんとかやれることはやります。
どこか突ける弱点があるはず!
極稀にお客さんが操作間違いをしてることもあるし。
今回は・・・お客さんの方が使い方詳しかったかも。
チ~~~ンですね・・・いやいや金を鳴らすのはまだ早い、弱点見つけ!
サムターン回しが使えそうですね。
でも、もっと楽したいですね。。。(どうせアパート管理会社からの料金表だし)
見~つけ!(場所は言えません)。
そこから施錠してある窓を開けて室内に入りました。
元々はここで仕事は終わりですが、これでは外出できないと言うので、一応故障をチェック。
あれれ?どういうわけか施錠できても開錠できません。
電池が摩耗したのでしょうか???と交換したものの状況変わらず。
外してみて、再度組み上げても同じ。たまにバグが溜まってしまうとか考えたんですけど。
本体を再び外して分解、基盤を見ても分かるはずがありません。
機械なら、どこが破損したとか外れたとか目で見えますがICチップ相手じゃ外見は何も変わりません。
お手上げ!管理会社に交換をしてもらうしかありません。
とりあえず夜の就寝時に施錠はできるので、あとは物件の管理にバトンタッチです。