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2014.02.26
アルファロメオ555 インロック開錠 (沼津市井田)
入電時にアルファロメオというメーカー名しか分からない(聞いてない)ながらも現場に向かいます。
・・・というのはアルファロメオは確かに以前は普通のギザギザキーでしたが、今は内溝の特殊キーが主流なのですが、入電時は一般キーだという申告。
真に受けると必ず違うのが世の常なのです。
そっちに気を取られていたし、また出発間際に腹が立つ一件もあり完全に注意力が散漫になってました。
それでも予定通り沼津市井出に到着・・・ですがお客さんの家は見当たりません。
電話で場所を尋ねると・・・ここは沼津市井出・・・そう、井出。
現場は沼津市井田?・・・井田???
やっちまいました。一文字違いで全く違う場所。
沼津市井田は旧戸田村の井田で市町村合併で沼津市になった伊豆半島の町なのです。
当然ここからは1時間以上掛ります。
幸い、急ぎじゃないと言っていただき救われた気分で海辺のロングドライブとなりました。
現場にはブースターケーブルで接続されたアルファロメオが。。。形から555ですね。
確かに少し前の型でシリンダーもその申告の通りギザギザの鍵です。
実は555に当たるのは2回目。
一度目も今と同じ状況で、バッテリーをジャンピングしたら施錠されたというもの。
今回も完全にバッテリーが放電し、ジャンピングしてたら施錠されてそうです。
どうも通電時に一旦施錠させてしまう機能があるみたいですね、同型車のオーナーは気を付けてください。
初めて当たったのは、開業間もないころで外車は全車ロッドで開けてました。
アルファロメオも例外ではなくドアの中を覗いたのですが、ロックボタンのロッドが見当たらず、いたずらにカニばさみを中に入れてたらまぐれでシリンダーのキーパーに当たり電動スイッチが作動し開錠したラッキーな案件でした。もう鍵屋じゃないですね。
気がつけば16年が経ち、ベンツやBMWも鍵穴で開け、当然アルファロメオの現行車も鍵穴で開けてますので、成長したのでしょう。
ならば555と言えども引き下がるわけにはいきません(大袈裟)。
お客さんから「あっという間なんだろうな」と言われ「いやいや、結構しぶといのもありますよ。」と話してるとガシャっと集中ドアロックの作動する音が。
あっけなく開錠となりました。脅かしたものの5秒程度だったかも。
まあそういうこともあります。
でもアルファロメオの開錠は相性が良いですね。