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2014.10.31
スズキ ワゴンR インロック開錠 (富士市)
ここ1~2週間、ドタバタのキャンセルやそのもどき続きだっただけに、ようやく普通の仕事という感じだった。
夕方の入電であったが、時間通りに走れて、特に変更も無く普通に終わった仕事。平凡って良いなあ。
唯一の困惑が、左側の助手席ドアが壁際一杯で助手席からの開錠ができないこと。
と、言うのも、スズキ車は右ドアで左回しと右回しの両方向のシリンダーの開錠方向があるのだ。
もし右回しなら左ドアである助手席側を左回しに作業をした方がやりやすい。
それが、今回駐車場の関係で右ドアのみからしか開けられなかった。
まあ、これもよくあることなんだが。
やりにくいがスズキのシリンダーは左右どちらにも回せる(時々だが)。
回転方向については、車種や年式によって違う。
このワゴンRも初期車は右ドア左回しだが、ある年式から右ドア右回しになっている。そして助手席の左側ドアのシリンダーも簡略化されてなくなっている。
よくあるのが、左回しと思いピッキングで左に回したら外れということだ。時々その逆もある。
今回は、やはり右回しと思い、せっせとピッキングをしてみた。
そろそろ回るはずと言うあたりでなかなか最後のひと押しにならず「あれ~逆かな?」と思い、左回しにテンションを掛ければ即開いた。
年式や型式に詳しくないので列記できないが、形で大体見当をつけている。
ただそれもよく期待を外すので、涼しい顔で両方向やってみるしかない。
左回しのみと思ったダイハツも右回しがありますから。
日産もやはりM301を使う古い車輛に右回しがあったが、やはりM301時代でもある年式から現行車にいたるまで左回しだ。
トヨタもかなり古い車両に右回しがあったが、かなり以前から左で統一されてたはず。
ホンダは左回ししか、思いだせないが、ギザギザのカットキーのシリンダーだと左ドアで右回しじゃないと開きにくい変な性格をしている。
ハイセキュリティキーになってからは右ドア左回しのセオリーなのだが・・・。
まあ、よく期待を裏切るのでデータ化せずその場で対処しております。
回転方向は固定観念を持たないのが一番かも。