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2014.11.05
同じ間違え (沼津市)
月末に錠の不具合で電話をいただいたお客さんだった。
その時は錠の不具合で開かないのかと思われたが、結局は開かない原因は鍵が違うものだったと判明し、錠には問題が無かった。
ただ、扉の立てつけが悪く、ドアが枠に接触していた。そのため半ドア状態になりがちで、丁番で少し調整をした。
週明けにまた電話をいただくことに。
「やはり調子が悪い」
まさにクレームだ。開け閉めしづらいと言うのだ。
省みて、何か手落ちが無かったか・・・。
いざ再度現場へ。
鍵を預かり、シリンダーへ入れたところ、回らなかった。
開きづらいのではなく、開かないのだ。
ちょっと待て、なんかおかしい。
10回に1回引っかかるとかではなく、全く動かない。。。まさか!!!
もう1本鍵が無かったか尋ねたら、母屋の方から他のキーホルダーを持ってきた。それだ!
確か先日は目の前でキーホルダーを付け替えていたようだったのだが、勘違いだったのかまた鍵の間違えであった。
開くはずの無い鍵で必死に回そうとしていたのだ。
調子が悪いのではなく開かないことが正しいのだ。
「鍵を間違えてますよ」
その一言、さすがに今日は出動費さえもらえないなあ(開いても払うそぶりを見せなかったし)。