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2014.11.26
インターネットって信じられない
昨今、インターネットの百科事典、ウィキペディアの記事をそのまま転載し報告書として提出している公益法人などがあり税金の使い道で問いただされたことがありました。
ただネットからの記事転載で報告書をまとめてその事業費が何億円とかいうものだったようです。
情報は必要な人から見たら金銭には変えられない時もありますし、インターネットには有り余る情報があるわけです。
ただ、その有り余る物を判断するのは人間です。
昨今は検索エンジンもより的確になり、単語から語句を予測したりして、より具体的に記事が引き出せる感じで結構真実性というものは高くなったのではないでしょうか。
私はインターネットを始めてまだ十数年。
パーソナルコンピューターに触れてからは間もなく30年。当時は機械自体が100万円とかしましたから。
電話回線も接続されてなく、CDやフロッピーに入ったソフトを活用したものです。
ネット歴わずか十数年の私とでも、最近ネットを始めた人とでは情報への温度差はあるようです。
私はネットの情報は半信半疑と誰というわけではありませんが教わったものです。
書いてある記事は事実かもしれないが嘘かも知れない。ネットの世界はそんな場所。
実際企業のHPなどは大会社が必ずしも大きく立派というものとは限らず、個人であろうとも負けずに立派なページにすることは可能なのです。
見た人は規模の大小など簡単にイメージ操作ができてしまう、それがネットの怖さでもあるし、今日ある情報が明日には消されてしまう発信者の顔が見えない怖さもあります。
また距離感も無く、地球の裏側の情報が目の前の画面で見れたりするお陰で、日常生活でまず知り合えないような、日本からしたら裏側の国の人とでも親しく会話ができたりします。。。が、その人が実際にそこにいるとは限らないのもネットの怖さ。
当然HPで発信される記事などは如何様にも書けます。
昨日もネットワーク(インターネットではありません)業者の方と話したのですが、ネット(インターネット)上の鍵屋さんの情報ってかなり怪しいと言ってました。
例えば、検索地で鍵屋さんを探しても出てくる業者は違う地域の業者だったり。
つまり検索に引っかかりやすいようなSEO対策をしっかりやってる業者が出てしまうので、「最近ネットが信じられない」と言ってましたが、私などは半信半疑なので今更ではありますが、残念ながらその手に完全に翻弄されてる状態です。
一つ一つを解読していけば記事には矛盾がいくつか見つかるのですが、いわゆる拝金主義的な思想の方には矛盾も何も関係なく言った物勝ち、倫理観の違いと訴えても人を傷つけてるわけではないので罪にはなりません。
でも、なんとかしたいものですね。
弊社としは矜持を抱いて正しい情報で誠実にやっていくだけですが。