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2014.12.09
キャデラック CTSスポーツワゴン インロック開錠 (伊東市)
2014年式キャデラックの開錠作業だった。
高年式のGM車はアメリカの自動車産業の落ち込みや日本市場に合わないなど、あまり売れてないせいかインロックの仕事も無かっただけに、高年式車がどんな鍵に変わったのかというデータが無かっただけに、少し戸惑った。
しかし、カギが全く違うものになったと言う話は聞かないし、比較的新しい物ならハマーなどは開けているから大丈夫でしょ。。。
GM車も昔のアストロとか人気だったけど、いつの間にか無くなっちゃいました。
いかにもバブルっぽい感じだし、燃費も悪そう。
その頃はキャデラックのセビルなども人気があったと思いましたが、こちらもいつしか無くなったようで・・・。
いずれにしてもカギは新しくなると開けにくいように工夫されちゃうんですよね。
さて実車をまず眺めてみて、鍵穴は2.7mmよりちょっと広いかな?でも覗けば普通のディスクタンブラーの様子。
・・・とピッキングしたら、ちょっとやりにくい。
なんだろ?ピックを斜めにしないと入らない。。。クサビのせいか??気のせいかタンブラーも斜めになってるような。。。
更にGM特有にあった、ピッキングでの感触があまりない。
私はこれが大嫌い、やっぱり一本ずつ入ってると感触が伝わるのが好き。
あまりに感触が薄いので少し強めにテンションを掛けたら、空転してしまった。
シリンダーが悪戯防止のフリーホイールになってるのだ。
この時点で集中力は切れた。
感触は無いし、それを得たくて強く力を掛けたら空転・・・。
仕方なしに車内を見渡した。
ロックボタンは無い・・・まあ、ドアロックは案の定電気制御なんだろう。
そのあとはドイツ車と同じじゃないことを祈って、ドアハンドルを引いたら開いた。
結果オーライです。
ピッキングで開けられなかったのは悔しいですんけどね。