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2015.06.01
自動車インロック開錠 (函南町)
アシスタント会社経由で何度か作業に行ったお客さんだ。
こういうのをリピーターと言うのだろうか?今回は直接電話が来た。
なんでもそのアシスタント会社の連絡先が分からないというのだ。
ただ直接やりとりするとせっかくの保険が使えない。仕方なくこちらで仕切って連絡した。
民間車検場からの電話で、車検整備車両のインロック。
ただ乗用車ではなく宅配の集配で使われる背の高いトヨタのデリバリーバンだ。
個人的に作業車として欲しい車種だ。ただ短距離には良いが長距離出張にはきついかな?特にこちらの地域は急こう配の山岳地や立体駐車場などでの作業もあるから乗り入れられない場所も多い。
そんな車なので使用者は事業者で用途も営業ナンバー。更に自重は3tを越えるためお客さんの使っている付帯の無料ロードサービスが使えない。
そのようにアシスタント会社に言われ直接の取引依頼とみなして出動。
ただ現地で困ったことが発覚。
キーシリンダーがM382の旧式8カット。つまりハーフタンブラーの入った鍵穴で開けにくいやつ。
ヘルパーで開けようと思ったら、あるはずのポケットヘルパーが見当たらない。普段使わないので粗末にしてたせいか、どこかに落としたか?
ではドア枠から・・・と思ったが、スライドドアでかなり頑強、しかもフレームが厚く治具が入らない。
う~ん、どうしたものか。
手持ちのロックボタンを開ける際に使う治具を少し曲げて使用し解決。
ただ宅配業者が使う仕様なわけで、ドアが自動施錠であった。
言われてみたら運転手は皆ズボンにキーをカールコードのようなもので結んでる。
てっきりM357あたりのカギかと思ったが思わず手こずらされた。
ちなみに車検工場であるように一応ポケットヘルパーは試したそうだ。しかし窓ガラスのフレームが邪魔してロッドにヘルパーが届かなかったそうだ。
ポケットヘルパー買っておいてもそんなに使わないしなあ。。。