ブログ
2015.07.01
自動車インロック開錠 (三島市)
なんとも解せない、朝一番で沼津市内でBMW320iのインロックでアシスタント会社から入電した。
しかし、依頼者宅と言われた現場に行くが車もなければ人もいない。
どうやら自宅住所を聞き、それを現場と思い込んでこちらに依頼をしたようだ。録音を後に解析したようだが・・・。
お客さんは、時間を改めて対応することになり夕方三島市へと出動。もちろん朝の分はアシスタント会社にきちんと請求しました。
これまでもBMWは結構な数を、数えてないが開錠してきた。
逆に何台かは開錠不可能で諦めた車両もあった。
開かないことは無いが、確実に開くかは少し心もとない・・・なんとも情けないのだが、これは弊社に限ったことではないようだ。
BMWの場合、インロックするとオープナーやロッドを使っての開錠はまずできず、シリンダーでしかできない。
但し例外的にセキュリティ状態にない場合はドアハンドルを引けば開く。
通常はキーをイグニッションから抜いたり、リモコンをホルダーから抜いた時点でセキュリティ状態になるようなので、かなり稀有な状況だが、過去にそれで助かったケースもある。
今回も5時に待ち合わせ作業を開始したが、開いたのは6時近かった。
それでも開けば良いが、開かない時の落胆は大きい。
そんな時に動画投稿サイトで簡単に開いてしまう開錠工具をPRで流していた。
もちおrん購入して即同じように使えるとはならないだろうが、慣れれば良さそうだが、信頼性は??
もしかしたらシリンダーに細工してたり、何かしらフェイクをかましてないだろうか?
逆に事実なら、ものすごい時間の省略になる。
単にL型ピックでの開錠のみでなく、何かしらの対策を考えていたのだが、国内で販売されてる中国製の道具に少々疑心悪鬼になっていた。
ベンツ用とレクサス用を購入したのだが初期モデルのせいか、正直なところこの治具で開錠成功はゼロなだけに、改良モデルでも同メーカーのは疑いたくなる。
翌日、情報を求めてカーロックスミスに詳しい業者などに聞いてみた。
取引のあるそこでは扱ってないが、一社だけ過去に扱っていたようだ。。。なんのことはないイモビの登録機械で名刺交換をした業者だった。
ただカタログもなければサンプルもない、受注後に生産者に発注。その生産してる国も場所もなんだか分かってない様子・・・何という力の入れ様。
逆に以前買って失敗したと言うその工具のついて色々詳しく教えてくれたのだが・・・コストパフォーマンスではすぐれているがなんとも???だ。
ただ最後に私が動画で見た工具について、費用面で折り合うのならばとても良い工具とは付け加えてくれた。
益々興味が湧く。
残念ながらその工具を出してるメーカーは日本語での配信はしてなくせいぜい英語が共通の言語。
つまりは英語圏ではない。
できればベンツの工具も欲しいのだがベンツは無い。
BMWも2010年以降の現行モデルの物は目下開発中らしい。
しかし2010年以前でも開錠困難なケースを経験してるし、フォルクスワーゲン/アウディも新型のフリーホイールはやりにくい。何度かアウディで遭遇したが、開いたもののやりにくさはあった。
手に入るものなら欲しいが、真偽は極めたい・・・現地に行って見てくる必要があるだろうか?
ちなみに販売していた業者に発注すると、ほぼ航空券代がHPに書かれた定価に上乗せされてきてる感じだ。
行っちゃおうかな。。。