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2016.10.06
Turbodecoder販売第一号!
経費帳を見るたびに思い出す。
丁度一年前なんだなあ、・・・ヨーロッパ出張。
何の因果か1年後にようやく販売も第一号を出荷できた。
購入していただいたのはHU92用とHU66 2/6generation。
なんとか扱い方やコツを体得してくれて、現場で使っていただきたいもの。
そのアシストにならないかと、オリジナルのマニュアルを作ったが、一連の流れは書けてもなかなかコツとなると表現が難しい。
もしかしたら、作業してるうちにそんなことは分かっているかも知れないし、なんとも稚拙な物になってしまった。
確かに自分で購入し、練習シリンダーでのビデオを撮ってから問い合わせは結構あったが、いずれも問い合わせで終わっていた。
やはり価格なんだなあ。。。
ヨーロッパでは結構使ってる業者もあるようなのだが、EU圏内であれば逆に日本車は関税が掛かるから台数も少なく、Turbodecoderの稼働は多いのだろう。
日本だと、どうしても一部高級車となってしまうから・・・だが、逆に商機があると思うのだが。
何はともあれ納品できたようで、感無量。
さあ第二弾に期待したいところ。
一見流れてるビデオだと簡単に見えるが実は結構コツが必要だと思う。
それが証拠に他で仕入れた物は未だに在庫してるようだ。
展示して実践したようだが、なかなか上手くいかずに飽きられたのでは?
とりあえず、販売した分、預かり在庫分、自家使用分のいずれも現地を含めて作動させたので、何かとアドバイスはできるだろうと思っている。
さてさて、思い出話をするなら、やっぱり昨年の出張は思い出深い。
行く場所も会う人も初めましてだった。
報道で仕入れた情報と現実がミスマッチだったり・・・それでも思いきりは我ながら良かったと思う。
やはりあの時に思っていたのはBMWのFシリーズをなんとか対策したいであったし、LISHIでも工具を出していたがなぜか違う路線を進みたかった。
ご存じLISHIはシナ人が出してる工具で、最初は英国で作らせてパテント料をもらったかと思えば、もう一儲けしたいと自らも製造するあたり、どうしても個人的な考えで好きではなかった。
もちろん仕事では関係のないことなのだが、手持ちのLISHIを使う時にふと思い出してしまう。
でも、飛んだなあ。
ブルガリアに直行しないで、どうせだからとチェコに一旦行き、そこを基点にベルリン経由でブルガリアのソフィアへ。
ブルガリアでの足も無いし、情報がネットにもない。日本からの旅行者が少ないのだろうが、先方に迎えに来てもらって公共の交通機関は使わなかった。
タクシーは必ずボッタクリに会うというのでホテルも予約せず、空港泊で計画するなんて。
まあ、一晩徹夜しても翌晩爆睡すれば良いと思ってたから。そこでメインの仕事も終わるわけだし。
なんにしても懐かしい。。。また行きたいなあ。