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2017.02.20
キーレックスミニ 修理 (下田市)
入電時は暗証番号式の錠が不具合とだけ入電となる。
暗証番号式・・・となると、想像するのが常時電源の物、そして近年では電池式の物、更に補助錠で使われている機械式の物。
常時電源となると家庭用電源から電源を引くので電気工事が伴い、店舗や金融機関など主に業務用で使われてる。
昨今家庭用に電池式が使われ始めて久しい。
タッチパネルの液晶化などで消費電力が少なくなり量産とIT錠のイメージで普及が進んだ。
そして、簡易式の機械式がある。これは店舗内の間仕切りなどで何度か採用して取り付けたことがあるが、住宅によっては玄関にも用いてる人もいる。
さて。弊社の取引のある住宅管理会社では下の2種類を採用している物件がかなりある。
リリース当時はなかなか効率的で良い物であったが、ブームから10年ほど、こうした物にも劣化が出てきている。
電池式はまたの機会に譲るとして機械式の作業だ。
よくあるのが施錠ができなくなったというもの。
実物を外してみると開錠方向に回ったハンドルが施錠がわに戻らなくなってしまうのだ。
困ったことに大きく部品が欠損してたりはしないのだ。
結局は分解して戻してあげるとその後問題となる症状が出てこない。
ただ酷いケースだと何ヶ月かすたらまた同じパターンで不具合を起こしたこともあった。
この錠の特徴は機械式ゆえに、入力する数字の順序を変えても問題ないことだ。
1.2,3,4を2.4.3.1にしても認証してしまう。
不動産屋でこの錠を使ってる物件も結構見る。
カギを入居者に渡す必要が無いから、管理が非常に楽なのだ。
ただ、シリンダー錠のような長期間の使用はあまり向かないような気がする。そこまでの強度があるのかが疑問。
しかし、消耗品とするには・・・。
ただ、こうしたトラブルはよく直面する。