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2017.08.05
ホンダ ザッツ インロック開錠 (長泉町)
今年もこの殺人的な季節が到来。
チャイルドインロック!
つい先日、車内に幼児を置き去りにして死亡させた父親に対する報道があった。
故意であろうが過失であろうが、この季節にエアコン無しで自動車の車内は殺人的であることに違いない。
入電時も少し普段と違っていた。
保険会社のアシスタントは電話に出ないと他の業者に回してしまうのだが、ついうっかり車内に携帯電話を忘れてしまい着信に気が付かなかった。
しかし、事務所の電話の着信(即携帯へ転送)で初めて入電に気づいたのだが、携帯には着信の履歴があった。
とりあえず応答できたので仕事になったが、聞けば車内に子供がいての閉じ込めじゃないか・・・。
しかも今日は天気は晴れで暑いぞ!
そういう意味では一刻を争うのに、なんともノンビリとした応対。
伝えなきゃならないことは分かるけど、後回しでも良いような・・・いわゆる杓子定規ってヤツ。
幸い車両もホンダのザッツなので手こずらないだろう。
現場で父親が待機していたが、入電で聞いたような慌てふためいた様子はなく、比較的冷静だった。
・・・ということは、電話のオペレーター氏がどうでも良い要らぬことをダラダラ聞いたり話したりしたんだろうなあ。
そりゃいらつくって。
やはり、まずは人命優先、本人確認など後回し。
子供の状況を聞けば、汗かいて大泣きしているという・・・つまりはまだ、大丈夫!
泣く体力があれば、問題はない。
ホンダのM376、解錠に時間はかからない。
ドアを開けたら皮肉にもキーが車内から落ちて来た。
用心で救急車も手配したというが、そちらはそちらで人体に関すること。
ただ救急車より到着が早かったのは良かった(道交法は守って運転してます)。
車内にいた女の子は汗びっしょりであったが社外に出るや泣き止んだ。
帰り際に手を振ってくれたし大丈夫だろう。
ついうっかりや誤作動などでインロックしてしまう案件が多い。
しかしチャイルドシートに固定された子供には残念ながらどうることもできない。
仮にチャイルドシートに座って無くてもロックを開ける知識と指の力がないことも多い。
気軽で身軽になる自動車だが、用心は徹底してやるしかない。
子供をまずチャイルドシートから下すと、行動的な子だと動き回って駐車場内での別の事故の可能性はあるが・・なかなか管理は難しいが、やはり用心だろうなあ。