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2017.09.21
ドアノブ交換 (沼津市)
初取引の不動産業者から、管理するマンションの機械室の錠交換の突然の依頼だった。
突然は毎度のことなので、こちらは慌てないのだが相手方は恐縮していた。
なんでも、いつも頼んでいる鍵屋が入院したので、電話を回したそうだ。
え?誰だ。
聞けば知らない人ではなかった。
作業中に倒れて救急で運ばれたらしい、容態はまだ不明だが思わしくないようだ。
もちろん命に別状無くても脳梗塞らしいので、後遺症が心配だろう。
ドアノブの開錠は交換が前提なので、迷わず壊しました。
もちろん、丁寧に開けて分解して鍵を作って・・・ということもできるけど、時間短縮で一気にいきました。
実は機械室の修理をする機械屋が早々についていたので、ノンビリ作業もしてられない。
手際よく作業は完了。
それにしても商売敵ではあるが、実際にそれほどバッティングすることはなかった。
むしろ長くやってきた業者なので、こちらが追いかける立場。
現場でもBMW Z4をJAFの仕事で行ってた現場にこちらは後追いで保険会社のロードサービスで行って、まあ後から来たトンビが油揚げを取ったようなこともあった。
今年に入って、付き合いはなかったがTurbodecoderのPRで地元を歩いた時に
「よく来たね、ありがとう。また寄ってくれ」
と言ってくれた。
会ったのはそれが最後だ。
繰り返しだが商売敵でもやはり退場してしまうのは寂しいもの。
回復してくれることを心から祈りたい。