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2018.02.28
クライスラー 300Cインロック解錠(伊豆の国市)
クライスラーと言えばジープチェロキーかボイジャーくらいしか知らない。
案の定、ロードサービスアシスタントもクライスラーとしか情報をくれなかった。もっともパートの電話オペレーターに突っ込んで聞いても分かるはずはないだろうから。
そのくせ「外溝か内溝か?」そんなことばかり必死にお客から聞き出してる。そもそも溝のある鍵なら全部セキュリティキーなのだが、カットされたギザギザの鍵を外溝と呼ぶようになって久しくない。
さて、現場はホテルの駐車場。
慌てた様子はないのだが、こっちが慌てた。
右ハンドル車のセダンなのだが、右側ドアにキーシリンダーが無い。
こりゃフォルクスワーゲンのようにカバーが掛かってるのか?
・・・いやいやサーブのように左側ドアにしかキーシリンダーは付いてないのだ。
何とも、ユーザーの使い勝手を考えない、取り敢えずの右ハンドルなんだなあ。
そもそも右ハンドル(左側通行)の国って日本以外だと、英国、オーストラリア、タイ・・・あとはどこかあるのだろうか?
左ドアについてるシリンダーのピッキングはそんなに難しくないのだが、開けたところでお決まりの警報作動。
ところがキーはトランクの中なのだが、トランクオープナーにセキュリティが掛かり開かない。
幸いにして後部座席にトランクスルーがあり、そこから手を入れて鍵を取り出せた。
やってることはピッキングでの開錠だが、現場ごとに色々な車があるもので、やってることが同じでも毎度現場に出向くときは緊張するものです。