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2018.07.09
ランドクルーザー インロック Turbodecoder開錠(沼津市)
ランドクルーザーの内溝キー車というと、つい先日TOY40、いわゆるトヨタ内溝のロングキーの車両を専用治具で開錠したばかり。
しかし、開錠まではできても、45度で止まってしまう。
本来なら、ここで更にタンブラーを押し込むことで鍵穴は戻るのだが、なかなか戻らないパターンであった。
これまでもセルシオやクラウン、ソアラでこのケースにぶつかり、その都度内装を剥がしシリンダーを外して分解して鍵穴を戻した。
今回もまたそのパターンかなと思い、テンションを入れてみたら、どうにもショートタイプらしく、テンションが鍵穴より少し長かったようだ。
どうやら内溝ショートのようだ。
思いついたようにTurbo decoderを使ってみた、
実はTOY48のTurbo decoderを昨年12月に購入してから練習シリンダー以外は開いてないのだ。
少し分析しようと思った矢先の作業であったので丁度良い。
苦戦するかと思えばリセットすることもなく、1発で開いてしまった。
なんとも呆気ない。
ただこのシリンダーを見れば分かるが初期型のTOY48だ。
普段練習で使っているのも初期型のシリンダーでアリストに装着されていたもので練習をしていた。
現行と何が違うのか突き止められてないが、どうやら初期型は開くようだ。
実績を積むことは大事。
初期型シリンダーを使ったクラウンやセルシオなどでセキュリティ発報した際はかなり有効だ。
今までは内装を外してセキュリティ解除をしていたので、その手間がTurbodecoderでできてしまうので大きな省力化になる。
ちなみにあえてテーマを変えてブログを書かないが翌日レクサスGS350の開錠を行った。
レクサスの中でも古い方ではあるが・・・Turbodecoderでの開錠は失敗であった。
もちろん、もっと粘れば・・・という仮定の話はあるが、適当なところでやり方を変えた。
この差を突き止めることがまずは必要だな。