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2018.11.13
ポストからの開錠 (藤枝市)
どこまで行くんだい?
というほどではないが、片道80kmの長距離出動。
もっとも南へ80kmなら下田市や南伊豆町あたりなので、よく向かうが西へ80kmだと静岡市を越えるので、業者もあるし経済圏も違うのであまり行くことは無い。
ちなみに北へ80kmだと甲府市、東へ80kmだと厚木市あたりかな?
たまに行くことはあるが、静岡県の東西の長さを知ってほしい。
バイパスが整備されてるし、高速道路もあるので移動は南へ向かうほど困難ではないし、東へ向かうほど混雑もない。
現場は築年数の浅いアパート。
ドアスコープ開錠ができなければ、難しいかな・・・という雰囲気。
写真はドアスコープを写してないか。
最近ドアスコープを外すのに苦労していた。
楕円の物であったり、室内がわと固着して空回りしたりと運が無かった。おかげでどんどん深爪になってしまって・・・。
さて今回もドアスコープを外そうとしたが、とりあえずドアポスト(新聞受け)があったので覗いてみた。
取りだしが最近のはサムターンと逆に開いているので、ここからの工具は無効となることが多い。
比較的築年数が経った物件で左右の両側に取りだしが開いたものがある。
確度や深さで厳しいものがあるが、そこからの開錠は何度か成功している。
しかし、ベストはこのドアポストが無かったり、外れてくれることだ。
触ってみると外れそうにないが、上下動に余裕があった。
もしかしたら外れる?
なんと、これは開錠後に撮影したのだが中はこんなだった。(写真は削除しました)
素晴らしい!
どこかに抜け穴を作ってくれないと、セキュリティを上げることは自らの首を絞めることに。
作業時間も大幅に削減できることは入居者の利益になるし。
そういう発想のメーカーも増えてくれるとうれしいのだが。。。まあ製造の意図は違うと思うけど。
遠距離出動してきた甲斐はあった。