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2019.02.01
ダイハツ ムーブ インロック開錠 (富士宮市)
あまり難しい車両ばかり書くと、それ専門でやってると思われてしまう。
いやいや、ロードサービスでのインロック開錠作業のほぼ9割は答えのでている大衆車。
時々1割の中に難易度の高い物が含まれてる。
地域的に1割でしょうね。
これが都心だったらその割合も多くなることでしょうけど、静岡県のしかも東部という田舎町なのであまり飛びぬけた外車には遭遇しない。
幸か不幸か・・・と言えば、車当りで経験を積むには不幸かな?でも日常の普通の仕事で稼げてることはラッキーな一面はある。
地方都市で多いのは軽自動車だ。
昨今の軽自動車だって鍵のセキュリティでは決してバカにできたものではない。
ダイハツは鋭角なクサビをシリンダーに設けてあるのでピックが入りにくい。
個別のタンブラーは比較的素直なのだがピックの先端の届きが甘いとタンブラーを押せず開かない。
更にここ何年かのモデルにはシリンダーの回転方向が逆になってるものもある。
左回転で開錠してたものが右回転になるだけでもテンション下がる。
知らずに左回転で開錠!と思ったら施錠方向に回しているので作業はやり直し。
更に右に山かけてみたら左になってたり。。。お客さんは何やってんだと思うだろうなあ。
ホンダは作業が決まってるのでハイセキュリティキーでも好き。
ただN-BOXなどで採用されてるシリンダーは独特だよね。
スズキも回転方向でどっちだったかな?と思うこともあるし、時々ひねくれたタンブラーに会ったりもする。
三菱は・・・まあ伝統の?
各社色々だ。
ただ現場は自宅だったり勤め先だったり、今日は買い物先のようだ。
大型ショッピングセンターは駐車場所探しに苦労するので、具体的に指示して欲しいものだ。
最近は駐車場も大型化してるので必ず記号が振ってあったりする。
お客さん自身も自分の車がどこか分からなくなるからだ。
同じような車両が並ぶと登録ナンバーしか識別できなくなる。
作業自体はよくあるいつもの風景、でもこうした作業がほとんどで稼ぎの幹なんだよなあ。