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2019.02.22
テンキー錠 電池ボックスの蓋開錠 (富士市)
暗証番号式のタッチパネルのテンキー錠の開錠ではない。
それの電源である電池を入れる場所の蓋の開錠である。
アルファ製のFBロックなどはカメラなどのストロボで使う型の電池を使用している。
管理会社の自主基準で2年ごとに借り主が交換しなくてはならないようだ。
その電池が切れるとご想像通り反応しなくなる。
暗証番号がリセットされることはないが、外部給電できないので作動しない。
ちなみに電池を交換するには設定した暗証番号を活用して外すので、電池さえも交換ができない。
この部分、結構トラブルがあるもの。
電池交換を怠って液漏れして不動となった案件では川崎市まで走ったことがある。
ちなみに弊社は静岡県の沼津市の鍵屋なのだが・・・。東京との県境間近の川崎市・・・距離はそれほどでもないが気持ち的に遠い。
完全に電池が切れた案件では、空室の部屋の電池を拝借したことがある。
大体ウチに来る案件は夜なので電気屋に交換電池を買いに行くこともできないので、応急処置ということで。
下側の黒い蓋の中に電池があるのだが、今回はなんと電池を上下逆さまに入れて蓋をしてしまったのだ。
蓋は閉まってしまい、当然電池の電極に触れてないので電流は流れない。
とりあえず入居状態だったのだが、外すわけではないので作業にはあまり関係ない。
どうやって開けるかと言えば簡単だ。
隙間からクサビ状の物を鋭利な物を蓋の隙間から差し混み抑えれば蓋はスライドできる。
暗証番号が使える正常な状態なら、暗証番号を引き込ませれば良い。
ちなみに閉める時は押し込むだけなので、クサビ状のポッチは引っ込むという理屈だ。
蓋を外し、電池を正常に入れ直せば、問題なく復旧。
昼間にやる仕事はやっぱノンビリで良いね。
唯一、道の流れが一般車が多く混雑するのが難点だったけど。