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2019.06.09
トヨタ アクア インロック開錠 (静岡県沼津市)
梅雨入りしたせいか全体にヒマ。
明日からの出張に備えて作業車のハイエースが休車となるのでこの機会に昨年から持ち越していたメーカーリコールの修理と来月切れる車検を済ますことにしたため、夕方荷室の荷物を全部下し、ディーラーへ。
修理中の代車でヴィッツを借りてきた。
空港までの往復なので乗用車で十分、なんなら軽自動車でも構わない。
走れば良いのだ。
ただこんな時に限っての夕方、仕事が来るもの。
まずは金庫の中にある引き出しの開錠依頼。
しかし場所が下田市なので即対応の依頼にお断りした。
続いて損保会社のロードサービスからトヨタアクアのインロック。
これなら開錠工具のみで済むのでヴィッツで楽勝!・・・と思い、近所の駐車場なので気軽に向かった。
そこで気が付いたのがアクアって初めて触るかな?はてシリンダーは何?
ヴィッツという大衆車だってM382もあればTOY48もある。
果たしてアクアは・・・??
まだ新しい車両だし、もしかしたら内溝系?・・・となるとTOY2だろうか?
そう思ったら、トヨタ内溝のTOY2用の開錠治具を積むのを忘れた。
通常の開錠工具と潤滑スプレー、万が一のロッドはしっかり積んだが特殊キーの可能性をすっかり忘れてた。
近所だし取に帰ろうかなとは思ったが、まずは現場の有料駐車場へ。
まず確認したのが鍵穴だ。
チラ見、「お、M382かな?」特殊キーでないから作業料金が安くなるけど、まあ顛末が見えたので良しとしよう。そしてお客さんを電話で呼び、立ち合いをお願いした。
ら
ただ作業は順調ではなかった。
最近のM382シリンダーはレーキング用のピックで開くことはまず無く、L型ピックで押しこんで開けてる。
それ様にLEDライト内臓のテンションを買った。またこれが調子良くて、これを使うようにして開錠確率はかなり上がった。
ところが、先日プリウスのTOY48を開錠した際にL型ピックを折ってしまい、とりあえずの急場用に折れたL型ピックの先端を尖らせた物を使った。
長さが慣れた物と違うのと、鍵穴奥に届きにくく難儀した。
結局奥のタンブラーはL型ピックではなくレーキング用のフックピックで押しこんで開錠した。
すったもんだして開けても定額料金だもんなあ・・・。
今夜まだ仕事があるか分からないけど、とりあえず明日から出張へ行ってまいります。
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