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2019.07.05
バーロック新規取りつけ (静岡県熱海市)
最近開錠作業が忙しかったせいか、あまり新規取り付けをやらなかった。
手間も結構かかるので、明らかにヒマ!って時でないとやりたくないのです。
採寸してる時や位置決めしてる時、一番神経が高ぶってるのでそんなタイミングで開錠作業という緊急作業の問い合わせが来るとイラっとなるんです。
当然、現場を放置して行くわけにもいかないので、そうした依頼は出動困難となるだけにイラっは2倍になるし、単価の比較で新規取り付け作業を受けなければ・・・そんな気持ちにもさせられることも。
恐らく人間皆同じなようです。
よくアシスタント会社からは「いつも頼んでるところが・・・」そんな下りがあったりします。
休業日なのか他の案件で動けないかなど要因は様々でしょうが新規取り付け案件だと時間も掛かるのでこの部類に入りやすいのです。
雨予報で実際に小雨の天気、いつ大降りになっても不思議でない予報のせいか、自動車のインロックなどがヒマなのを狙ってやってきました。
集合住宅などで今やバーロックは普通についてるせいか、新規の取りつけは珍しいかも。
今回、現場がケアハウスということもあり、バーロックやチェーンガードなどが装着されてなかったようです。
ケアハウスは介護不要の高齢者の入居が多いようです。要介護になると出されて介護施設となる制度みたいですね。
入り口には職員が常駐してるのでセキュリティ上は悪くないのですが、やはり不安に思う人は多いみたいです。時は人間不信な方もいて、こちらは本当に困りますけど。
久々の新規取り付け案件、ビス穴の位置を決めるのも緊張。
緊張すると汗が吹き出すものです。
既設の物と違って、材質に左右されたりと色々な条件下となるのですが、早速ドリルの刃が折れたり・・・。
どうも鉄板が二重構造になってるみたい。
更にバーロック取りつけの穴も開けて、タップでねじ穴を作ったはずなのに、テストで締め込んでいったビスを抜こうとしたら動きが固くなり、やがて折れてしまうトラブルも。
しっかり先端が残ってしまったけど、幸いなことに結構深いところで先端だけ折れたので、短めのビスを使ってそのまま活用しちゃいました。
結果的にはオールライ!
バーロックの位置もバッチリです。
手際や手順は場数なので、しばらくやらないと忘れちゃうし億劫に感じたりしちゃいますね。
最近は紛失の鍵を作るのも面倒くさく思うこの頃。
この手の仕事、本当に減ってしまったもので。以前は毎日やってたんですけどね。
年を取るとルーティングの作業じゃないと、いやそれさえも面倒に感じてしまうもの。
まだまだ引退までやらねばならないのだけど。
合わせて施工したシリンダーの交換・・・暇なほど楽でした。
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