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2019.07.05
旅行カバンの南京錠 (静岡県沼津市)
旅行カバンのファスナーを開かないように施錠する南京錠が、鍵があっても開かないというトラブル。
電話で症状を聞いて、鍵があってシリンダーも少し回るけど開かない。
動きが渋くなってるだけかと思い、油をさしてやってみるように言ったがダメらしい。
何かに押されてるだけだと思うのだけど。
現場で見てみたら、シリンダーの回りは非常に軽い。
むしろ何も干渉してない感じがする。
しっかり回転してるので、動作不良ではないようだ。
ただ、この南京錠の価値からして壊すのが一番手っ取り早い。
シムを入れてラッチを引っ込めて・・・壊さずに開けたところで、どうもシリンダーと錠本体の連結部が壊れてリンクしてないようだ。
サンダーでカット!・・・南京錠は300円くらいなものだろう。
不安を感じて使うなら買い替えた方が良い。ただブランドバッグなどにはそのブランド名の入った南京錠もあるから、その辺は注意している。
旅行カバンへの南京錠は私は壊されたことがあった。
2年前、ブルガリアへ出張する際に、一応成田空港で荷物の中身を全部見せて施錠し預けた。
毎度の一人旅で機内持ち込みできるサイズなのだが、土産用の酒を持っていたのと、帰りはTurbo decoderを買って来るので手荷物として預けてしまうのです。
Turbo decoderは工具なのですが、先端が鋭利な危険な工具とは言えないのですが、議論するのも面倒くさいので預けてました。その論争も実は今年の出張で解決。
成田で聞いたら帰り便の現地のカウンターで判断してもらってと言うので、ソフィア空港で聞いてみたらやはり意見は二分されたが、結論で預け荷物となった。
さて私の南京錠ですが、乗り継ぎのモスクワを経てソフィアで荷物を受け取った際にカバンのファスナーが少し開いていて、そのファスナーにぶら下がるように南京錠が掛かってました。よく見れば捻じ曲げられてる!
途中で開けられたんでしょうね。
中身は物色されてましたが遺失物はなく、着替えが多少無造作になってたほど。恐らく液体の酒がX線で検査されちゃったんでしょう。嫌な思い出だったけど、南京錠は掛けない方が良いのかな?
中身を盗まれるとか、私は経験が無いのですがもう既に過去の話のような気がします。
アフリカや南米は行ったことありませんが、東南アジアや東欧では盗まなくても、仕事をしてる人なら十分に物を買える環境にあるのだし。
でも壊して開ける乗り継ぎ地のモスクワの検査は・・・さすがと思いました。
写真はその時のものです。
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