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2019.11.28
アウディ A1 インロック開錠 (静岡県富士市)
2017年モデルのアウディ A1のインロック。
フォルクスワーゲンだと2018年モデルからシリンダーがHU162になってる車両もあった。
アウディでは2018年末に登録した2019年の先行モデルのQ7がHU162であった。
いつから部品が変わったのかの線引きが分からないから、この近辺のモデルとなると段取りで緊張する。
HU66であればTurbo decoderでいけるのだが、HU162となるとLISHIのピックしかないのだが、先日フォルクスワーゲンでトライして壊してしまった。あの日は夜のキャンプ場で手元も暗く作業しにくかったが今日は昼過ぎだし(昼食まだだけど)、のんびりやれろうなか。
鍵穴はホリゾンタルタイプ(横穴)、心なしか一見して鍵穴が大きく見えてHU66ではないような感じであった。しかし、HU162はもっと穴自体が太い感じかな?
お客さんの合流前だけどTurbo decoderのテスターキーを入れてみた。
テスターキーは素直に入った。Turbo decoderでイケル!
オリエンテーションマークの向きも見ちゃおう。
写真左より右の方が奥に入っている。
左の向きが×で右が○なのだが、年式からしてもHU66の後期シリンダーの2/6generationなのは間違いない。
しかし、奥までテスターキーが入っても赤●で止まってしまうが、オリエンテーションを見るには間違いない。ただ初期か後期を判別できないのがちょっとなあ。。。
A1に限らずA7でもこんな感じで赤●で止まってしまっていた。
しかし同年式のフォルクスワーゲンではきちんと緑●まで入るのがなんともしっくりこない。
その後お客さんと合流しTurbo decoderを使用しての開錠。
1度めはまだ左の親指のケガが癒えてないのかテンションを一定にする感触がつかめずしっぱいしてしまったがリセットしての2回目で無事開錠。
つま先が見えるようにお客さんは真横でジッと見てました。
時間を計ってみたら現着してからサインをもらうまで10分掛かっておらず。
お客さんの合流までなどを加味すれば総作業で5分、実質リセットがあったので2分程度だったのでしょうか。
それにしても早い現行部品のHU162のTurbo decoderのリリースに期待したい。
一応2年前にサンプルかプロトタイプか分からないが動画を配信している。しかし今年確認したところまだ販売は先の様で、HPにも掲載されていない。