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2019.11.28
シリンダー(錠前)交換 (静岡県沼津市)
インターネットで検索して弊社を見つけてくれました。
HPを更新してる甲斐があったもの。
でも実は一度、県外の業者に来てもらったらしい。
検索でヒットしたのが広告を出してる業者。インターネットで検索するとまず上位にヒットするのが関連広告でその後に本文のキーワードがヒットするのが最近のネット検索の構造。残念ながらここでいくらブログを書いても広告の業者より先に順位があがることはない。
しかし、お客さんの方が賢かった。
地元の病院で、地元の業者に施工してもらいたかったらしく、スクロールしていったそうだ。
その甲斐もあって、上位検索の業者の見積りはシリンダー交換で5万円!
高い!と思われるだろうけど、ドアが普通のドアではなくガラスフレームで下側に錠前がついているのだ。
この錠前を外すにはガラスフレームのドアを外さなくてはならない。
ガラスの自動ドアを想像すれば分かりやすいだろう。
この病院は手動であったが、懸垂式のレールにこのドアが掛かっている。
いずれにしても外さないとならないだろうが、ガラスフレームは半端なく重たい。
弊社でも自動ドアの取り外しは15000円くらい欲しいところ。
なぜシリンダーの交換となったかは、現状で装着されてるのがJNシリンダーというミワでOEMで出しているカバスターのディンプルシリンダーなのだが、ピンが摩耗したのか施解錠にコツがいる。一旦回りだせば問題ないのだが、一度鍵を抜くと認証まで手間がかかる。
病院の通用口でそこを管理する人も多様な上、鍵穴が地面すれすれの下側。
やはり違和感なく作動させたいのが営繕の希望。
追加で子鍵も10本以上注文。
まあ弊社は合いカギ屋ではないので面倒臭えな~と内心では思いながら、ここでも売上げが見込めるから、結果的に28500円の見積りになった。
でも・・・後悔した。(涙)
このガラスフレームドア、普段よく施工する2枚扉の自動ドアのガラスフレームより
1枚扉のため大きい。当然間口も大きいので必然的にバカ重い!
おまけに、戸袋のビスが何故か潰してあって外せないしカバーもリホームの時の内装で外せない。。。
それでも意地でカバーをしならせて、なんとか戸車のボルトを外してガラスドアを着地させたのだが、これ倒したら一人じゃ起こせないかもしれないと思ったほど重さは半端なかった。
外してみて・・・あ、・・・と思ったのが、フレーム横のビスを回せばシリンダーの取れる型であった。
なんとも無駄な苦労。。。
ドアの取りつけも戸袋が天井ギリギリでやりにくかった割にスムーズで進み、着手からほぼ2時間掛けて1個のシリンダーの交換終了!
家庭用のドアのシリンダー交換と違って言われようのない達成感があるんだなあ。
明日は筋肉痛かも。(笑)