ブログ
2020.09.22
フォルクスワーゲン ニュービートル インロック開錠(静岡県沼津市)
年式不明での入電。しかし10年ほど前の車。。。
今が2020年だから2010年?
VAG1なのかVAG2なのか・・・。
現場でTurbodecoderのテスターキーを差し込んだら緑の表示まで入りVAG2に決定!
リアのトランクにも鍵穴は無いし、間違いないかな?
写真は無いけどドアシリンダーもVAG1のような平たさはないのでTurbo decoderで楽勝!・・・と思ったけど開かない。
流石に汗が噴き出ます。
ポンプする感触に固さがイマイチ無い。
テンションを強くするとややポンプに重さが出るけど、更にきつくするとフリーホイールで回ってしまう。
これが即反応して厄介であった。
あまりに開かないのでLISHIも試してみたがピンの感触が案の定つかめない。
L型ピックで鍵穴を覗くが秋になったとはいえ日差しは強い。
幸いVAG1のTurbo decoderも積んであったので試してみたが、こちらもなんとも言い難い感触。
そうこうしてたら他の仕事が入った。
最悪だ!
開くのが分かっていればまだしも、結論は分からないが取りあえず1時間の時間をもらった。
気を取り直してL型ピックでじっくり。
Turbo decoderは瞬殺で楽だが、もちろん何度かVAG2もL型ピックで開けてる。中には1時間掛かった物もあったが、可能性はゼロではない。
じっくりやろう。
VAG1とはまたピックの上げ下げも異なり少し繊細だ。
ただ1番手前のピンが決めてなようで、これを少しだけ動かすと内筒が反応する。
いずれも少しだけ動かし続けるとワンクッション入った。これでモノにしたい。
そう思いまもなく左方向に回転した。
そしてショットドライバーで反転。
正直VAG2だったかは分からないがまずは良かった。
アンラッキーにも次の現場には早く着きすぎて待つことになってしまったが。