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2021.04.06
軽自動車のインロック開錠で!そりゃボッタクリ過ぎ
三島市内でスバルスペーシアのインロック開錠作業を受注した。
弊社は保険会社のロードサービスアシスタント会社と契約をしており、そちらからの作業依頼が多い。
今回のお客さんは最初インターネットで検索して鍵業者に来てもらったそうだが、価格があまりに想定外だったらしく断って自ら加入する保険会社のロードサービスを使うことにしたようだ。
弊社が現場に着くなり開口一番「いや~ぼったくられるところでした」。
前後の話が分からないので最初は意味が分からなかったが冒頭のような経緯があったようだ。
この車はシリンダーは日産のM396と共通なのだが、キーシリンダーは運転席側にしか付いていない。
しかしこの年式のスバルと日産で決定的に違うのがドアキーの回転方向。
日産は右ドアで左側に回して開錠になるのに対して、スバルの右ドアは右まわしなのだ。
たったこれだけなのだが、意外と作業性に違いがあり正直やり難いには違わない。
さて先着したインターネットの業者、まず出張費として8000円掛かったそうだが、次に出てきたのがレンタル費として60,000円!・・・6,000円ではないし、そもそもレンタル費ってナニ?
なにやらタブレットを出してきてこの車はカクカク云々の鍵で、シリンダーはこういうのでという情報が入ってるタブレットのようだ。
つまりそこまでで68,000円!!!!
お客さんもさすがにブチ切れて帰ってもらったそうだ。
ちなみにその情報というのが冒頭からツラツラ書いたその程度の物。
インターネットで集客している業者にはそういう業者もいるようで、弊社と比べて価格がかなり高いケースを何度か聞いた。断ったお客さんもいれば、払ったお客さんもいる。
HP上には数千円の作業費の記載だったそうだが蓋を開けて見ればである。
弊社は定価こそあるが記載していないので、それも不親切かなとは思っているが。
実はこの作業の前に松崎でアウディを開錠してきた。
外車で特殊キー、しかも遠方出張だが、それでも68,000円なんて請求はほど遠い。
この辺は価値観の部分もあるので、一概に法外とも言えないのだがそれでも軽自動車のインロックでこれくらいあ作業費をもらえたら、決算対策はかなり儲かって大変だと思う。その前に枕を高くして眠れないかもしれないなあ。