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2021.12.26
プジョー206 インロック開錠
あ~12月はブログ記事を全く書いてなかった。
忙しかったというよりむしろヒマだったけど、やってた仕事も特筆するような物が無かったせいもある。
今回は夕方になって静岡市駿河区からプジョー206のインロック開錠作業が入電した。
駿河区となるとちょっと距離がある。
カーナビで現場を出せば60kmを越えてる。伊豆半島ならまだ許される範囲だが県庁所在地の静岡市となると60分超えても良いのか厳しいところだが、入電した。
12月25日、クリスマスの土曜日なので一般道は避けて高速道路で向かう。
個人的にフランス車はそんなに多くの実績があるわけではない。
開かなかったことこそは一度も無いがルノーに関しては割と開けやすいタイプに当たったのだがプジョーは初めて当たったステーションワゴンのタイプは実に60分は粘った記憶がある。
当時はまだ新車で下手なこともできないしデータも無かったので内溝キーだったし地味に鍵穴のピックでかなり指先を痛めつつなんとか開けた記憶がある。
その後はシトロエンも無ければ走ってる台数自体が無いのだが、TurbodecoderでVA2タイプが販売された時は真っ先に買いにヨーロッパへ飛んだ。
シトロエンの他プジョーにも採用されてる新型のシリンダーで開けにくいと言われ、こちらでも練習用シリンダーを購入したが、ヨーロッパでもシリンダーをもらいいたずらでL型ピックで練習したらあっさり開いた。なんなんだ。
旧式のHU83についてはもっと開きやすいと言うのだが。
練習用は確かに簡単に開いたがかつての60分のトラウマがあった。
つい先日もアパートの強制執行で駐車してあったプジョーがあったが、確か206だったと思うが、蜘蛛の巣だらけで既にバッテリーは上がっていたし、少し鍵穴を触って反応が悪かったのでロッドで開けた。
しかし今回はそうはいかないだろうなあ。。。
既に日没となったが駐車場は明るく作業環境は良かった。風は少しあったが沼津ほどの突風でなく、寒さもそれほどでもなかったのでじっくり鍵穴を覗けた。
お陰で5分ほど割とすんなりとシリンダーは回った。
本当に当たり外れが大きいような気がした。
こういう作業ばかりだと楽で良いんだけどなあ。
それでも帰宅したのは20時を回ってた。クリスマスなのに。。。