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2022.04.15
トヨタ シエンタ 紛失キー作成 (御殿場市)
珍しく御殿場市で自動車インロック開錠の依頼で入った作業。
しかし、現場到着前にお客さんから鍵が無かった際の再製作について聞かれた。
当たり障りなく普通の答えをして現場へ向かい、いつもの開錠作業。
ところが先ほどの鍵が無かったらというのは仮定形ではなかった。
既に自覚があったのだろうが、こちらは紛失キー対応の準備はしてなかった。
入電時に当事者はトイレで流した自覚がどうもあったようだが、伝票にはインロックと印字されてた。
確かにトイレに流したなんて言い難いのだろうが、無い物は無いと言ってもらった方がこちらにも都合がある。
紛失した場合、それこそ溶けて蒸発するわけでなくどこかに存在するわけなので、許すのならばもう一度探すように勧めている。それこそ鍵を作り終えいざ清算というときにポケットの財布をさがしてると、そのポケットから出てきたことも何度かあったし、見知らぬ誰かが拾って届けてくれることもある。
とりあえず1日置いてまた翌日に準備して作りに行くことにした。
その間に見つかればキャンセルしてもらえば良いのだし。
しかし電話は無く指定の時間に現場で待ち合わせて作成作業に。
最近は業態も変わってきて、弊社には自動車の紛失キーの作成はあまり来ない。
開けるのは相変わらずなのだが。
結局仕事数が減れば情報もアップデートされずにますます遠ざかるこの頃。
イモビライザーはその典型かも。
車検事情もあり、キーマシンもしばらく下していたがこの春に住宅の鍵の作成が2件連続であり、また積み直した。
作業があればやるんだけど、無いとどうしても今ある仕事に合わせてしまう。
最近の事件関係の仕事は開錠して締めるか鍵を変えてしまうのでシリンダー交換という作業が主体なのでなかなか昔ながらに今あるシリンダーに固執して鍵をブランクからカットすることがない。
実際に自動車の紛失キー作成の依頼は昨年8月以来だ。
これから夏に掛けて依頼が増えるようならまた材料を積むし、無ければやはり都度対応になってしまうかな?
鍵もリモコンの時代なのか?ある意味時代の端境期にいることは間違いない。