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2023.01.04
トヨタダイナ改キャンピングカー インロック開錠(沼津市)
実は今年第一弾の仕事がコレ。
沼津市戸田でキャンピングカーのインロック。
ダイナ改のキャンピングカーは何度か開けたことがあったが、今回はマヌケにも瓢箪からコマだった。
トヨタダイナと言えばキャンピングカー意外にもヤマト運輸などでも使っており、そちらを含めて結構な台数の開錠をしているが、キーはM382なのだが、なぜか全部が全部上手くいった試しがない。
少し傾いて止まってしまったりすることが多く商用車でもあるので開け方を気にする人が少なく、ロックボタンを引き上げて失礼することが多い。
しかしキャンピングカーとなると、治具を挿入するすぐ上に寝台の出っ張りがありこのやり方だと当たってしまう。
また乗用として乗られ、ワックスの艶やかさそのままで乗ってる車(トラック)が殆ど。感覚は乗用車だ。
南伊豆でこの型のキャンピングカー(キャンピングカーでの名称は忘れた)は治具の方を無理かけて曲げてやったが、同じやり方ではもうやりたくないなあ。
しかし昨今の車中泊ブームでこの車が結構売れてるらしい。
販売価も高級車並みに高いがコロナの影響もあるのだろう。
さて今回も県外からの車だった。
これはまさに現場から撮ったのだがなかなか良い風景だった。
その前に仕事だ。
案の定、いつものようにドアシリンダーがなかなか回らず。
そうしたらお客さんの方で「こっちを開けてくれても良いよ」。
キャンピングカーなので荷台と運転席はつながってる。
当たり前だけど、ドアシリンダーに固執して忘れてしまっていた。
シボレーのアストロでも後部キャンピング改造した車を後部から開けたことがあったなあ。
しかし、お客さんの指示する扉の鍵穴を覗けばディンプルキーであった。
一か八かやる価値はあるけど、改造業者がどんな部品なのか分からないしなあ。
安全見るなら運転席で続行と思ったら、横の小窓を指し、「ちょっと固いけどこっちでも良いよ!」
ダメ元で物は試しにやってみた。
鍵穴の幅が2.5mmで適当なWテンションが無いので自作のシングルテンションで。
確かに少し振ると硬かったが、意外と難なく開錠できた。
2ロックあるが、時間的にはこっち2個を開けた方が断然早いことを学習した。
次回は迷わず、こっちを開けよう。