ブログ
2023.07.19
YKK引違錠、戸先鎌錠交換 (函南町)
今回も強制執行での引き渡し時のシリンダー交換。
シリンダーこそミワロックのディンプルキーであるが、これがまたサッシメーカーでいつもの問屋で入手できない。
YKKの特約店や代理店、またはオンラインで発注するしかない。
ちなみにオンラインでは定価販売で業者もユーザーも値段は同じ。
そこで買うとなると作業代や部品管理費などをアドオンしなくてはならず、かなり値段は跳ねあがる。
3万円の部品を3万円で売るほど奇特じゃないし、そこは商売じゃない。
当然部品なら部品管理費が掛かるし、取り付けなら別途取り付け費となる。
部品代そのものは誰でもオンラインで見られるのだから。
今回はドアの内側にシールを発見でき、一旦YKKのオンライン相談で型番などを特定してもらい、YKKの特約店を探して発注した。
現場に近い町内が良いだろうと電話したら気持ち良く受けてくれた。
お互い新しい商売をできるように発展できればまさにWINWINだろうが。
届いたものはシリンダーとは思えない大きな段ボール箱。
引違錠と戸先鎌錠のセット品、しかもシリンダーだけとはいかず錠前一式となった。
ちなみにシリンダーは+ビスではなく特殊ビスで留められて、専用ドライバーのビットが無いと外せない。
交換後の廃品で分解してみたが、回せなかった。つまりはシリンダーを入手しておいてもそれだけ抜いて交換ができないのだ。
シリンダーはミワのPSだろう。
それにしても扉がメチャ重い。
交換しやすいように扉をレールから外したが本当に重たかった。
逆にレールに乗った時は重厚感あって滑らか。
変な関心をしてしまった。
従来品より割高だが、なかなかエンドユーザーでもなければ納得できないだろうなあ。
でも仕入れもしれなりなので・・・。