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2025.08.27
熱中症注意メルセデスベンツ インロック開錠(沼津市)
正直なところ甘く見ていた作業だった。
沼津市の大手町でメルセデスベンツのSUV型のインロック開錠作業。年式はそんなに新しいものではなく、鍵穴が横ではなく縦であった。
連続して次の作業の入ってる週末、コインパーキングでのインロック。
セダンではないのでドアさえ開けば事は済む。
何せお盆の13日に夜釣りに来たというベンツの2ドアクーペ、ドアさえ開けば大丈夫という車両でいざ開けてみたら案の定トランクは開かず。しかし、トランクスルーがついているというがどうもそれらしき物が無く、トランクを開けるためにまずはTurbodecoderを試してみたが、実はこれは壊れた部品で再生した物で開く気配がなかった。tt次にLISHIの新タイプそして旧タイプと試したが、ドアと感触が違い開く気配がない。当然直にピックでやったが気力もだいぶん消耗状態で結局は開かなかった。幸い、そんなに遠くないので鍵を取りに帰ることにしたのだが、連れの車の鍵がコンソールボックスにあるので最後にそこをピッキングで開錠。
最悪の中の最善というかそこは開いたが後味が悪い作業であった。
それに比べたら今回は答えが見えているし、何より旧タイプの車両。残る問題は何分で作業を終えられるか。
しかし、LISHIのピックを試すがなんか開かない。
遮る物が無い炎天下の駐車場での作業、連日の37℃超え猛暑で息をするのも苦しい。
せいぜい1分で終わると思い空調服も着ず、もっともこの暑さでは空調服でも入る風が温風でそこから汗をかくので役に立たない。
そんなわけでTシャツで座っての作業。額から汗が流れだすと目に入り視界を遮る。
更に腕からの汗で集中力が途切れる。
お客さんを待たすのもきついだろうから、訪問先の事務所に避難してもらった。
人がいない方が集中できるし、これまでも客払いをしたとたんに開くことが頻繁にあった。まあそんなもんだし。ttところが今回はそうではなかった。
ダメだ。とりあえず汗をタオルで拭おうと思い立ち上がった。
立ち眩みとはまた違う感じで立った途端足首をひねり思い切り上半身から倒れた。
なな何が?
という感じでアスファルトを転がった。
立ち眩みではないので意識はあったし、眩暈もないが、なぜ転んだのかが分からない。
後で聞けば熱中症で膝にきたのでは?とのこと。
ある意味でヤバい症状らしい。
とりあえずやり方変えて開錠でき、お客さんを電話で呼び出したので作業は無事終わったのだが、スタミナ消耗してるんだろうなあ。