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2025.10.19

久々にTurbodecoder現場で活躍、ランドローバー イヴォークインロック開錠(熱海市)

HPも記載事項放置状態ながら久々にTurbodecoderの引き合いがあった。
HPの放置はそのうち円安も戻ると思いつつ気が付けば歴史的という枕詞がつく円安、そして物価高。
ウクライナとロシアの戦争は終わらないのは他にも色々と波及される。
弊社にとっては物流の混乱が困る。
これまでTurbodecoderを製造するブルガリアとはモスクワをハブにした北極圏ルートが一番安く、時間も掛からなかったのだが、現在は中東経由となり時間も経費も掛かってしまう。
ただ幸いにして新古品があり、そちらを勧めて目下商談中だ。
新古品というのは試験的に輸入後に使ったことはあり、普段使っているTurbodecoderの補欠とでも言おうか、作業者に載せっぱなしにしていた。お陰でケースのデカールに捲りの跡がついた状態。
当然若干値引きさせてもらうことで見積もった。

さてTurbodecoder事案は続くものでランドローバーのインロックが入電。
他の業者さんは何で開けるのか知らないが、テンションの掛けにくいシリンダーHU101。
ランドローバー以外にはジャガー、ボルボ、マセラッティなどでこのシリンダーは使われているが、ボルボも開くときは簡単に開いたけど、一度開かなかったこともあったと履歴を思い出したりした。さて今日はどうなるか?

現場は熱海のリゾートホテルの地下駐車場。
鍵穴は右ハンドルながら運転席にはなく左側のみ。
この辺は経験よ!・・・実車を見てカバーされたドアハンドルに触れて、どうもカバーをシリンダー外すための穴が無かったので淡々と左席の助手席側で見つけ、ドライバーを突っ込んで外した。
HU101のTurbodecoderで作業、1回は外したがリセットして2回目に開錠。
シリンダーを回すや警報が鳴りだした。
お客さんは年配の方で一度立ち会ったのだが、間もなくして上にいると駐車場を後にしてしまった。
しかし作業時間は賞味5分ほど。
電話の履歴から到着時と完了時の時間差は10分であった。

鍵穴を回すとけたたましく警報音が発報。
見えるところに鍵があるならちょこっと車内から失敬して警報音を止めてしまうのだが
ボストンバッグに鍵を入れてしまってと言ってたお客さん。
さすがにカバンの中を立ち会いなしに探すわけにはいかず。
電話で呼び出し来てもらうのを待った。

だいたいの車種は警報が発報しても15秒ほどで鳴りやむのだが、ランドローバーは一旦止むが、また鳴り出すの繰り返し。
地下駐車場なので音は響き渡りさすがに耳を塞ぎたくなる。

お客さんが来ても動作はしどろもどろ。
機械的にシリンダーのついたドアを開けたが運転席も後部座席も開いてないし、ましてやラゲッジルームはセキュリティ状態では開かない。
どうやらカバンはそこにあるようだ。

音もぎゃんぎゃん鳴るのでこちらで後部座席を開けた。そうしたらシートが倒れるトランクスルーになるボタンがあり、ようやくカバンを取り出し、エンジン掛けてセキュリティの解除となった。
無事開いたので何よりだった。

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