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2013.08.24
トヨタアルファード 鍵作成 (西伊豆町)
あ~まったくもう、間にアシスタント会社が入るとややこしくなる!!
トヨタアルファードの鍵作成の依頼が今まさに来ているのだが、間に手配会社が一社入っているため伝言ゲーム状態なのです。
しかも間に入る人間がちゃんとした知識があれば噛み砕いて伝えるのだろうが、良くて右から左・・・これじゃ難しい。
アルファードは全車イモビライザ-が標準仕様なのだが、年式によってシステムが異なる。
人気車なので全車種対応したいところですが、初期車はプログラマーでの対応は成功していない・・・というか不可能の様子。
やがてチップのIDが変わった車型から上書きによる登録が行えるようです。
そして年式とともに鍵の形状も変わります。
現行車がどうなってるのか確認してませんが、兄弟車のベルファイヤーはキーレスエントリーでボタンによるスターター。
このタイプだと弊社のプログラマーでは更新してないので対応できないのですが、幸い真ん中の対応できる年式だった様子。
場所も西伊豆、想像するに海水浴客なのでしょう。
・・・となると、自宅にはサブキーが存在する可能性があるわけです。
是非、イモビキー製作する前に冷静なってもらいたいのが、イモビライザ-はシステムとしてCPUに鍵情報を上書きするシステムなのです。
その際に古い情報は消去されてしまうのです。
つまり言いたいところは、自宅にサブキーがあってもこちらの現場で鍵登録を行ってしまうとそのサブキーでエンジンの始動が行えなくなります。
もちろん、合鍵として追加登録を行うことはできますが、その際にもCPUを上書きするので、登録したい鍵を全部持ち合わせなくてはなりません。
一度登録したからと言っても、その情報は都度消されます。
ただ金額が・・・高めに言ってあるので、目下検討中から再度の連絡はきません。
かといってなあ・・・安売りしちゃう気は毛頭ないですよ。
場所も伊豆半島の鉄道も通らない僻地、道路事情が発達したから100分ほどで行けるようになったとはいえ競合する場所じゃないですから。
でも、やれる作業なら実験的にやってみたいと今待ってます。