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2013.09.04
お客様は外国人
別にGDP世界第三位(中国の粉飾が事実なら二位でしょう)日本に外国人がいても不思議な話ではないのですが、正直日常生活で外国人とせっすることはあまりありません。
いや、ウチの隣はフィリピン人の奥さんだったかな。
父兄参観に行けば・・・こんな片田舎でも意外と多い国際結婚。
しかし、基本的に日本語で相手の国の言葉を使ったり、お互い一番意思疎通ができそうな英語を介することはまずない。
そういえば、私のフェイスブックは結構外国人の友人がいる。
国籍で言うと、タイが一番多く、ロシア、フィリピン、スウェーデン、中国、アルゼンチン、オーストラリアかな?
英語圏なのはオーストラリアくらいで、あとは皆、母国語が他にある国ばかり。
実際メールなどで知り合って、並べてみると、そんな意外と面白い共通点だったりすることに気が付きました。
彼らとは実際に会った人もいるし、中には日本に来た人もいます。
話す言語はやはり一番共通な英語。
私自身は読み書きはなんとかできるのでメールではそんなに不自由はないのですが、流暢に話せません。読むことは日常的にできても聞くことはなかなか縁がない。
耳の悪い人は話もぎこちない様に私もそうです。
外国に行くとして、ここ最近はタイ中心ですが大体4日のスケジュールで1日目は英語でも慣れずにキョロキョロし、2日目になんとか話てみようとし、3日目に意外と慣れ始め、4日目の帰国日にやっと英語で考えるようになるんです。
英語で物事を考えると、言葉も必然的に出るし、聞く方も脳が日本がじゃないんだって感じで噛み砕いてくれるんです。
でも帰国してまた元に戻るの繰り返し。
また母国語が英語圏じゃない人なので、お互いに間違いがあるかも・・・という疑心暗鬼で相手に分かりやすく話すし、また相手を分かろうとするから結構意思疎通ができるんです。
英語圏の人に話しかけると、分かってるだろと言わんばかりの口語で逆に分からなかったり。
さてさて話を戻すと、この仕事でも外国人からの仕事は時々あります。ただ、基本的に市中で外国語って通じないもので、大体通訳や代理人が付きそうことが多いです。
でもたどたどしい日本語でペルー人やフィリピン人からの依頼はありましたね。
ペルー人やブラジル人だと、時に英語も通じないことがありました。あれはあれで来日する方もよく来るなあと思ったりしました。
今日はアパート管理会社から、鍵の不具合による交換のみの外国人からの依頼で、名前からアメリカ人かな?・・・と思ったら実にそうでした。
通訳が付くと言ってましたが、まあ英語圏ならなんとかなるでしょ。
過去には日本語のできるイギリス人やタイ人、飲み屋勤めの中国人なんてのはありましたね。
今年ではインド人があったなあ。この時はインドなら英語は通じるべと思い、全部英語で応対しましたが、割と上手くやれたんじゃないでしょうか?
でもインド人ってスーツ着てても裸足で外に出ること気にしないみたいで・・・ああ、やっぱりというか、確認できたというか・・・。
今日は名前からてっきり男性かと思いこんでました。もっとも女性名なんですよね、よくよく考えたら。
日本人と歩いてくる白人女性に、あれ?・・・と思ってしまい、用意してた言葉がMrだったので、慌てて頭を整理しました。
まあ、この対応くらいは英語でできるのですが、余計な話になると少ししどろもどろになっちゃうでしょう。
でも、英語を話すのってなんか面白い、言葉というよりパズルをしている感じです。
普段学問でしか使わない言葉なので、それを相手が理解してくれるのも面白いし、相手の言葉を理解できるのも面白いです。
ただ、ここで主張したいのはタイでもカンボジアでも労働者だって英語を使うんです。
タイではエアコンが具合悪いと言えば飛んできた設備屋は作業員と監督でしょうが、監督は英語でちゃんと謝罪できたし。
カンボジアも運転手だってカタコトでも英語、ホテルのフロントなんかは感情入り交えての英語だったり(逆によく分からなかった)。
教育も民度も高いと言われる日本、職人だって教養の範囲で英語使ってやろうじゃないですか!ど~んときやがれ。
色々な過失に対して文化の違いから態度の違いはあるけど、そこは日本流で堂々と主張するものは主張で良いと思います。
なんでもお客様第一主義ではなく、理不尽は理不尽で・・・その方が相手には結構伝わる感じです。
でもアメリカから来た金髪の女の子・・・珍しいせいかやっぱ良いなあ。