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2013.11.01
住宅開錠 (伊東市)
不動産保守管理のワラント商品を販売している会社からの依頼。
この会社とは今年の3月に飛び込みで電話が来てからの付き合いで弊社では新しい取引先です。
契約後は毎月2~3件の依頼があるんですが今月はずっと無くて、最後の最後で入電。
いや厳密には依頼があったのですが、専門外の分野だったり、遠い場所なので出張手当を要求したら没になったりと、結果依頼にならなかったのです。
ただ、今回も伊豆半島ながら、案件が鍵の開錠で時間も夜でしたので融通を利かせてくれたのでしょうか?
現場はアパートにしたら珍しい2ロック、珍しいのできっとシリンダーはH248かと期待したのですがU9で、ピッキングは不可。
幸いに上下ツーロックながら下側のみ施錠とのことで、上側の補助錠は開いてるようです。
ピッキングが禁じ手となると何で開けようか・・・、まあここからは手口になっちゃうので公開できませんが、サムターンを回すオリジナル工具が使えました。
そうなんです。この工具があればどんなシリンダーでも開いてしまう、なんとも悲しい工具です。
ちなみに市販されていません。
私も研修時に、その鍵の親分となる方に買わされたのですが、当時は使いようも無いものでした。
GOALの6ピンがよく使われてる積水のアパートくらいにしか使えず。またちょっと慣れが必要でしたね。開業時含めて凄く使いづらかった記憶があります。
今は某アパートでのカードキーの開錠で、古い物件を中心に活躍して、完全に元なんてもなじゃく、大助かりしている工具です。
回転するフレキシブルシャフトは1度中でワイヤーがネジ切れ、新しいものに交換しています。
今では無くてはならない工具の一つですね。
さて、この工具のお陰で今回も5分足らずで作業完了。
もう一つの手段でも同じくらいかな・・・でも手法としては今回の物の方が好きですね。
昔はミワロックと聞けば、開く!という気持ちになったのですが、今は現場につくまで本当に段取りできません。
なにはともあれ、開錠成功したのは良かったです。
ワラント会員なので入居者の負担も無いので、堂々と請求できるし。
また片道1時間半かけて峠越えして帰りましょう。
カギを無くしたなどでの住宅の開錠はOffice雅キーレスキューへお問い合わせください。