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2014.01.11

フォルクスワーゲン POLO インロック開錠

つい先日、フォルクスワーゲンのニュービートルとゴルフのインロック開錠作業をやったのですが、新年早々黒星でした。
結果的に両車ともお客さん的には問題なかったのですが、鍵屋的にはギブアップしたも同然。
かなり凹んでしまいました。
フォルクスワーゲンの仕事が怖い・・・相性が良いと思ってたのに・・・。

しかし、内心ではリベンジをしたい、しないとロックスミスの看板はボロボロ(生活があるので簡単には下せません)。
そこでキタ―!POLOの開錠。
POLOはこれまで結構相性が悪かった。
小型車なのに手こずり割と時間は掛ってしまったケースが殆ど。
しかし年式は2005年、リベンジを果たすには手ごろだ!

ただ現場はあまり良い環境じゃない、コンビニの駐車場だ。
出入りが激しいと集中力を維持するのは結構厳しいのだ。しかも時刻は午後4時・・・そろそろ寒い。
しかし、この機会を逃すわけにはいかない。

まずは開錠冶具でシリンダーを触ってみる・・・これで開く車もあるが、やはりダメだ。
そして背水の陣でピッキング開始。。。何故だろうか、日本仕様なので右ハンドル、右ドア左回しが一番テンションの自由度が高くシリンダーは回しやすいのだが、私は右回しでトライしていて、行けると思っていた。
ドイツ車なので右回しが開錠方向なので、一旦施錠方向に回しショットドライバーで反転させるのがセオリー。
ちなみに右ハンドル車には左ドアにはシリンダーが付いていない。
さてピッキングは1分くらいだろうか、開錠方向に問題無く回った。
タンブラーの感触が今日は指先に良く伝わり、ここで行けるという最後の1本の実感があった後にテンションを持ち上げた。
集中ドアロックの音と共にドアのガラスが下がった。
開錠作業自体はまさに余裕の横綱相撲とは大げさだろうか?
2014111212946.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日作業した物は確かに2年落ちくらいの高年式車ではあった。
シリンダーをピッキングしての感触も明らかに違った。。。もしかしたら何か新しい細工が施されたのかもしれない。
明らかに二台ともダミーにはまったような動きであった。
鍵は共通、シリンダー側に何かが・・・アシスタント会社に言っても作業料金上げてくれないよなあ。

確かに昨年も高年式車で時間がやたらと食われた車両はあったが、時間をかけて結果的には開けた。
 

これからあたるんだろうなあ。。。まずは台数こなして癖を見抜こう。

最初は正月で訛ったかと思っていたので、今回はそれを払拭するには丁度良い作業でした。
新しい車両は開き難くなっている。。。そういうデータが取れただけでも、価値はあった。
さあ、数こなして対策しなくては。。。。

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