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2014.04.07
ダイハツ タント インロック開錠 (御殿場市)
ダイハツのM357やM386自体のピッキング開錠は割と好きな作業なのだ。
タンブラーが結構素直でパシッと決まってくれることが多いから。
ただ比較的年式の浅いものはシリンダーは同じでも開錠時の回転方向が逆だったりするのが最近嫌なのだ。
開錠する際にはそんなの時間こそは掛らないのだが、それなりに集中するし開くまではやはり疑心暗鬼な部分は内心ある。
ようやく左回しに開いた!と思ったら実は施錠方向だったなんて時は結構そのモチベーションの消耗が激しい。
また右回しテンションでやれば良いだけにしても、短時間とはいえピッキングで使った握力は結構疲労する。
中でもタントは判別が難しい。
ダイハツ系でも感じるところ一番早く右回しに移行した車両じゃないだろうか??
初期の車両は従来通りの左回しで開錠、だが突然ある年式(データ無いです)から右回しになっている。
シリンダーが回ってガッカリする確率の高い車なのだ。
スズキでもあるが、スズキはシリンダー内にピックが入りやすいので割と楽、ダイハツはキーウェイの溝用のクサビが出ており、ピックを斜めに差し込むのが割とコツが必要なだけに、開くときの集中ドアロックの音は気持ち良い。しかし、握力を使い疲れるには違わない。
今回の車両は、絶対新しい方向の右回しと思い右にまずピッキングで回してみたのだ。
そうしたら・・・施錠方向だったようで反応なし。
これも割とがっかりする。
しかし左回しの方が作業的にはしやすいので気持ちの落ち込みは少ない。
できればメーカーさんには回転方向をドアに貼ってくれたりすると嬉しいのだが・・・無いですね。