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2014.04.10

フォルクスワーゲン ゴルフ インロック開錠 (御殿場市)

久々のフォルクスワーゲンでした。
2002年式なので新しい部類ではないのですが・・・内溝ですのでやはり触ってみないと分かりません。
時間帯も実に嫌な午後8時。
まだ帰宅渋滞も残り、手元も暗く適度に冷え込んでくる時間です。

自動車用品量販店(某オ●ートバックス)でのインロック・・・やはり用品店では開けてくれないのですね。

まずはフィリップピックでシリンダーが開錠されるか・・・ゴルフではあまり成功してませんが、ニュービートルでは50%くらいこれだけで開錠できちゃうんですよね。
どんな物かと・・・写真でお見せしたいのですが撮影してません。
簡単に書けばフォルクスワーゲンの内溝ブランクキーを一番高い位置でカットした冶具のようなものですね。
それを差し込めばタンブラーは一番押し込められた位置に上がるわけで、シリンダーのテンションを少し緩めればタンブラーがバネの強さで戻されるのですが、開錠位置に留まれればそのまま内筒が回るのです。
確率は結構高いですね。
しかも、施錠方向だけでなく開錠方向でも回ることがありますが、そんな時はちょっと料金をもらうのに躊躇します。
一応外車の内溝キーの料金ですから。

原理を理解し少し練習すれば、意外と誰でもできちゃうかも?

もっとも、最近のワーゲンでは不可能なのかもしれません。
この冶具は今は解散してしまった鍵屋リンクスの在庫処分品のガレージセールでジャンク品で買ったのです。

そして、今回もフィリップピックでは開きませんでした。
あとは特に何も考えてませんでしたが、右ドア左回しのピックを始め、すぐにワンクッションの感触があり、ピッキングを進めたらおそらく1分も掛らずにシリンダーは施錠方向に回りました。こういうときいつも思いますが、なぜ右回しの開錠方向でピッキングしなかったんだろうと。
戻してしまえばまた次はいつ開くとも限らないので、せっかくのチャンスは大切に、ショットドライバーで反転させて開錠。

お客さんも予期せぬ短時間の作業でしたが、私もまた1時間掛ったら・・・とか余計な心配ごとも起きずに拍子抜けする瞬間でした。
年式が新しくないから・・・と言っても、開かなかったこともありますから、やってみなくちゃ分かりません。

ただ、タンブラーの引っかかりは明らかに違ってますね。
今のは開きそうなワンクッションの雰囲気が全くつかめませんが、この年式だとそろそろかな?と言うあたりがよく伝わるのです。

いつも、これだけクリアに作業ができれば・・・白髪も減るかな?

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