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2014.07.08
ケイデンカードキーの不具合? (御殿場市)
2日前に鍵を紛失したというので、開錠しシリンダー交換をしたお客さんであった。
某大手賃貸アパート管理の物件で、弊社に入電するのは鍵の不具合や紛失などなので、シリンダーは管理会社より新しいものを優先的に預からせてもらってる。
もっともそれでも不具合を起こすことは過去にもあったので、あまり驚かないのですが、最近はそういうことも少なくなってたので、少し耳を疑った。
酷い時など新築での新規入居の物件での不具合もあったものですから。
いざ現場へ、通常こういう時に入居者であるお客さんは不快な表情をするもので、「原因は?」と聞かれるのだが、まだ顔も見忘れぬせいか昨日と同じ表情で迎えられた。
一応こちらでもカードキーのチェック!・・・シリンダー内の異物・・・どれも問題無さそう。
もしかしたら、イタズラでシリンダー内に小銭とか入れられてないかと思ったのだが・・・原因不明でギブアップ。
開錠してシリンダーを交換するしかないので、その許可をコールセンターに報告した。
マニュアル通りにシリンダー番号そしてキー番号を報告・・・あれ、どうも合わないらしい。
確かに昨日取り外したシリンダーと新しいカードキーはまだ管理センターに送って間もないので、書類が行って無いのかと思ったが、シリンダー番号が既に変わってるということは書類は届いてるわけだ!
しかし、そこに記載された鍵番号が違う様だ。
入居者は外出の際に施錠して行ったわけなので、このカードキーで施錠できたことになる????
もしかして・・・このカードキーのくすみは???
「あのもしかしてもう一枚持ってません?」
と失礼ながら聞いてみたらさすがに憮然とした表情になったが、ポケットを探し始めもう一枚出してきた。
その、出したカードキーこそがBINGO!
つまりは2日前に失くしたと思ったカードキーが実はポケットに入っていて見つからなかっただかなのだ。
そして、シリンダーを変えた際にこちらも紛失ということで回収はしなかったし、当然存在するとは思わなかった。
ところが、今日外出時に新しい方で施錠したものの、帰宅の際に古い鍵が出てきてしまって、それが現行のキーだと思っていたせいで認証されなかっただけなのだ。
とんだケアレスミスであったが、こちらも早まって開錠してシリンダー交換などせずに良かった。