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2014.08.29
フォルクスワーゲン POLO インロック開錠 (三島市)
平常運転!
まさにこの一言が言いたかったのです。
先週末のアウディ開錠の失敗がいまだに尾を引いてます。
一般キーでの開錠は順調ながらも、ようやくワーゲン系のインロックに遭遇しました。
年式差は新型とは10年ほどあるし、しかも大衆車POLOなので5ナンバーと同格ではありませんが、それでもアウディとは同じシリンダーです。
もちろん新型は分解してチェックしたことはないので明確に言えませんが明らかに開けにくくなってます。
三島市内のコンビニでインロック、さあ今回の命運は・・・とりあえずフィリップピックでシリンダー内のタンブラーを全部押し上げて落ちるうちにシャーラインが揃う方法を狙ってみましたが、こちらは運に見放されたようです。
シリンダーを覗けば、真黒・・・製造時のグリスがそのままで、埃などで汚れてしまっているようです。オーナーもリモコンキーで開け閉めしてるのでしょう。
潤滑スプレーで固まりかけてるグリスを柔らかくするものの、あまり良い感じじゃないです。
そして何より懐中電灯で中を照らして覗き見れば。。。曇り空だと言うのに回りが明る過ぎて何も見えません。まだ夏の光のまま。
もしかして今日も地獄の始まり?
とりあえずピックで手探り押し込んでみました。
開錠方向より今日は施錠方向の方が良い感じかな?・・・内筒の動きが手に感じられます。一通り押し込み、少し内筒を戻し再び回転を掛ければ施錠方向に回りました。
呆気なくといえば呆気なく・・・これで仕事も終わった同然。
あとは逆転させれば開錠です。
お客さんの「早っ!」という一言が予期せぬ作業時間だったのでしょう。
先日の癒しに多少なったかな???
そう思いたいもので、これぞ平常運転と言い切りたいです。