ブログ
2015.03.17
住宅鍵作成 (函南町)
他人に貸していた別荘地の住宅、どうやら契約不履行で退去を申し出た末の錠の交換希望であった。
汎用品なら在庫もあるが、今日の明日で商品は全部そろわない。
ましてや扉厚の厚い別荘地の木製ドア。
とりあえず裏口は普通のドアノブなので在庫がある。
もっともビスピッチが通常は44mmなのに対し、50mmの特融のもの。
玄関はブランクキーがあるので、シリンダーはそのまま使い、中のピンを組み替えることで鍵穴を変えてしまう方法でいくことにした。
まずテールピースを止めてるノックピンを外さないと分解はできないのだが・・・これが潰れるばかりで抜き取れない。
強硬すれば組み立てできなくなる可能性もあり、次の油断を講じた。
シリンダー上部にアルミ板でピンホールをふさいでいる。
それをはぎ取れば、中のピンは取り出せるので組み替えて鍵を作り直せば、分解したのと同じになる。
名案に思えたのだが、このアルミ板もしっかりカシメられ、スライドしていかない。
それでも少し動いたので一番奥側のピンのみ違う高さのピンを入れて鍵穴を変えることに成功。
これまでの鍵では回らないことを確認し完了!
なんかちょっと手抜きっぽいが、う~んkれしか手段が無かった。