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2015.07.01
テンキー錠修理 (富士市)
ここ毎月似たような案件が入っていた。
賃貸アパートから鍵穴が無くなると広報するインテリジェントキーの取り扱い業者。
確かにカギの管理は不動産屋にはコストでしかない。
そのせいか、現行のシリンダーキーを外してテンキー式の錠を付けるのがある賃貸業者の定番化しつつある。
静岡県内では現行の錠前に補助錠として、機械式のテンキーを取付てそちらを主錠として使わせ、本来の本締錠はカギさえ渡さない建物が多かった。
ただこの補助錠があまり具合が良くなく、よく不具合を起こして修理に駆り出された。
ただここ最近はそちらでなく、電池式の物に換えた物の不具合だ。
遠くは川崎市まで行くことがあった。
今回は県外でなく富士市であった。
やはりテンキー錠の電池に寄る不具合。
川崎のは入居者が電池交換したら起動しなくなったので出動すればターミナルが電池の腐食液で絶縁していた。
さて、今回は?
今回も起動しないということでとりあえず外してみたら電源が入った。
その後も動作を確認したが問題は無かったので、電池の接触不良だったのかもしれない。
一応お客さんの要望であった電池を新品に交換した。
その後、クレームなどの電話が無いのでおりあえず正常に動いているようだ。
また特に川崎市であった腐食などもここではなかった。
ただ、この分解でアシスタント会社とひと悶着。
分解の許可を取ってないとか、作業台はださないとか・・・修理で分解しないでやれって、超能力者かい?
基盤の一つ一つまでテスターを充てるわけにはいかないが、できる最低限のことはやって入居者を安心させるのが仕事じゃないのかい?
電源が復活すればOKとか考えてるこの会社は本当にもう!だね。