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2017.12.23
12月16日年の瀬なのに出張してました④
今日は一日完全にブランクです。
本当は知り合って7年になるモスクワの友人と会うはずだったのだが、仕事で抜けられないようだ。
夜、食事だけでもと粘ったが難しいみたい。なんか嫌われてる?と思いたくなる。
・・・というのも、今年10月に彼女がソウルに観光に来た際にメールをくれたのがきっかけ。
少しメールも途絶えていたし、毎度出張のたびにモスクワで乗り継ぎ気になっていただけに会いたさが増した。
彼女の案内でモスクワ観光するはずだったが、悔やんでも仕方がない。
小雨降る市内に出かけた。
天気予報も雨、だが部屋に居ても仕方がないと地下鉄に乗った。
モスクワ地下鉄はそれ自体が観光名所とも言われてるが、その通りだと思う。
うす暗いとも言うが間接照明、所々に銅像があり、屋根はデザインされた彫刻、そして角まで掃除が行き届いていた。
電車も1~2分間隔でやってくるし、乗り換えも床に色わけされた矢印があり始めてでも迷わない。
ネットなどでドアが開けっ放しとか色々開放的な情報もあったが、非常に使いやすかった。
料金は55ルーブル(約110円)、距離は無関係で1回の料金。
切符は販売機か窓口で買える。
ネットではロシア語が話せないなら券売機が良いと書いてあったが、何故か窓口で買った。
必要な枚数を指で表したら通じた。
ロシア人特有の愛想の無さだが、忘れ物を仕掛けた時に失敗を笑顔で繕おうとしたら窓口のおばちゃんも合わせて笑ってくれた。
この笑顔が気持ちを軽くした。
まずは赤の広場へと。
もう横でもいいや。
せっかく良いロシア感情でいたのに。
子供がハートを手で作って自撮りしてる姿なんか可愛かった。
そして、民族衣装を着て出て来たヤツラ、一緒に写真撮ろう、までは良かったが金を請求してきた。
なんか払っちまったのは大失敗。
気が付けばポラロイドを持ったヤツまで現れ100ユーロよこせって、そして数人に囲まれた。
「こっちはさっきヤツラに払っただろ!」
と言うが、彼らとは別だ。と言うので警察ぶぞと言ってきたので呼べ、ツーリストポリスを呼べ!と大声で言った。
今考えればここが弱点だったようだが、一触即発でやったろうかという気持ちで血走ってたので冷静さがなかった。
「それなら幾らなら良い?」
と言ってきたので、こちらもさっさと先に進みたくて1000ルーブルで蹴りをつけたが、今思えば笑われてるな。大儲けだったろう。
でもケンカして留置されるのもなんだったし、本当にマフィアとつながってるとも限らないし、こういう時は無視すべきだったことを改めて肝に刻んだよ。
もらった写真は蹴ったクソ悪いので捨てました。
そして目抜き通りを歩く。
ロシア人が何故帽子を被るか理解できた。
天気は雨、でも傘を差すような雨ではなく霧雨で帽子やフードが丁度良い。持ってきた折りたたみ傘が邪魔だったし、そんなに寒さを感じないとはいえ気温1度で手を出してればやはり冷える。
モスクワ市内は年越しムード一杯。あちこちのイルミネーションが綺麗だった。
真ん中の写真のような地図が随所にあり、散策するには結構有難かった。
朝食抜きの宿泊プランだったので朝から何も食べてない。
ふとカフェという看板に立ち寄ったが失敗だった。
単にコンビニのように陳列された食べ物を買って食べるイートインのような物。
ただ、1日目から醤油が恋しくて思わず買ったサーモンロール。高いくせに大失敗、ゲロ不味い。
ちなみにここの店員も支那人だなあ・・・英語でお互い会話するのもなんか変でぎこちなかったがニイハオくらい言ってやれば良かったか。
とにかく多くの留学生を派遣してることは伺えたが、それはロシアの破滅の始まりを意味するのか?
特に特記することも無いが、歩き疲れて早々にパルチザンスカヤのホテルに帰った。
夕飯くらいしっかり食べようと思ったが、なんか食欲もあるような無いような・・・要は和食が恋しくなってたのでした。
グリルは食べる気も無い、でも腹減った。
そこでファーストフードで若者がハンバーガーでなく何かフォークで食べてたので入ってみた。
でもよく分からないしまた英語が通じないのでとりあえずハンバーガーを頼んだつもりだったが、オバちゃんにこれどう?って感じで薦められたのがアルミホイルで包まれたコレ、ジャガイモだった。このジャガイモにトッピングするのがソウルフードなのか?
後から来たお姉さんもそれを頼んでた。
またトッピングで会話が通じずとりあえずソーセージとチーズを乗せてもらった。
伝統料理は食べられなかったけど、今の流行食に触れられたのは良かった。
その後、小さなマーケットで唯一英語が通じるチョコレート売り場のお姉さんにそそのかされて、買っちまった。
ばら売りしてるヤツはケースの中の在庫全部入れやがった。
でも英語が通じると思うと嬉しくてついOKしちゃうんだな。
最後はホテルにいた民族衣装を着た女性。これは撮影無料でした。